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あさイチ きくらげの栄養と美味しく戻す方法・木須肉のレシピ

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テレビ番組

2019年6月11日NHKあさイチ「クイズとくもり 知っているようで
知らない!きくらげ大解剖」が放送されます。

中国では、昔から薬膳や生薬に重宝されてきた食材なんですが、
使い方といったら、炒め物に入れるぐらいしか、思い浮かばない方が
多いと思います。

番組では、「きくらげ」をおいしく戻す方法から驚きの調理法や
美容効果たっぷりの食べ方などを紹介しています。

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「きくらげ」をおいしく戻す方法

区クラゲを戻す時、ぬるま湯で戻していますか?
きくらげのプリプリ感をアップさせるには、水で5時間くらいかけて
ゆっくり戻すと中国料理店の料理長・林浩勝さんはいいます。

高い温度で戻すと、食感が悪くなる上に組織が壊れ、栄養素が
抜け出してしまうからなんですね。

でも、5時間もかかるのはちょっと、という時にどうするといいの?

使うのは「お湯」なんです。
そこに砂糖を加えると浸透圧で、きくらげの栄養の流出が止まります。
さらにもうひとつ、炭酸水を加えると泡がきくらげの表面を刺激しぷりぷりに。
(炭酸水は水1リットルに対し250ミリリットルが目安です。)
(砂糖は1リットルに対して5gです)

木須肉(ムースーロウ)のレシピ

【材料・3人分】
卵3コ
水溶きかたくり粉小さじ1
豚もも肉(薄切り)50グラム

ゆでたけのこ(水煮で代用可)50グラム
長ねぎ30グラム
ほうれんそう30グラム

きくらげ(戻したもの)50グラム
しょうが5グラム

合わせ調味料
酒小さじ1
砂糖小さじ2
鶏がらスープ70ミリリットル
酢小さじ2分の1
しょうゆ大さじ2と2分の3
こしょう少々

【作り方】
1.卵に水溶きかたくり粉を小さじ1加える。

2.フライパンに油をひき、卵を流し入れる。
  ゆっくり円を描くよう空気を入れながら卵をふわっと炒める。

3.少量の油で長ネギとしょうがを軽く炒めたあと、
  豚肉を加えてさらに炒める。
  火が通ったら、たけのこ、ほうれんそうと、湯通ししたきくらげを
  一緒に炒める。

4.(3)に(2)の卵を戻し、合わせ調味料を絡める。

きくらげときゅうりのピリ辛和えのレシピ

【材料・2人分】
きくらげ(戻したもの)60グラム
きゅうり1本
塩小さじ1

たれ
いりごま小さじ2分の1
おろしにんにく小さじ3分の1
しょうゆ大さじ1
砂糖大さじ1
豆板醤(トウバンジャン)小さじ2分の1
黒酢小さじ1
ごま油小さじ2

【作り方】
1.きゅうりをまだらに皮をむき、半分にカットして
  食べやすい大きさでそぎ切りにする。

2.(1)をボウルに入れ、塩を振りさっともみ込む。

3.(2)にきくらげを入れ、たれを入れて混ぜ合わせる。

合わせて読みたい記事

【あさイチ】きくらげと鶏の炊き込みご飯の作り方&キクラゲレシピ

きくらげの栄養は

乾燥キクラゲ100gに含まれる栄養素は以下になります。

・食物繊維…不溶性73.1g、水溶性6.3g

・ビタミンD…128.5μg

・ビタミンB2…0.44mg

・カルシウム…82mg

・マグネシウム…110mg

・鉄分…10.4mg

・カリウム…630mg

・亜鉛…0.8mg

・エネルギー…171kcal

その中でも「食物繊維」「ビタミンD」が注目の栄養素です。
食物繊維は生活習慣予防に最適と言われています。

食物繊維には血糖値の上昇を緩やかにする効果も期待でき、
満腹感が持続しやすく、整腸効果があるなど、肥満や糖尿病などの
生活習慣病の予防に最適な栄養素なんですよ。

キクラゲに含まれる食物繊維の量は食材の中でもトップクラスなんですよ。
食物繊維のイメージが強いごぼうの、なんと約8倍の食物繊維量が
キクラゲには含まれているんですよ。

ただし、摂取のしすぎには注意が必要です。
一日の食物繊維目標摂取量は、成人男子目標量:20g以上
成人女子目標量:18g以上です。

とりすぎてしまうと、逆に便秘や腹痛を引き起こす可能性が
ありますので、適量を摂取するようにして下さいね。

キクラゲに豊富に含まれるビタミンDについて

ビタミンDは正常な骨の発達と維持に重要な栄養素なんですよ。
ビタミンDが不足すると、骨粗しょう症やこどものくる病、成人の
骨軟化症を引き起こすリスクが増える可能性があります。

ビタミンDは日光を浴びることで人間の体内で生成できますが、
日光を浴びすぎてしまうと、紫外線の影響でシミやシワの原因に
なってしまうので、メインは食材からとるのが最適なんですよ。

キクラゲに含まれるビタミンDは全食材の中でもトップクラス
なんですよ。

ビタミンDは主に魚類に多く含まれており、そのなかでも「あんこうの肝」
に豊富に含まれています。

キクラゲはなんと、あんこうの肝の4倍のビタミンDを含んでいます。

ビタミンDを摂りすぎると、高カルシウム血症が起こり、血管壁や腎臓、
心筋、肺などに多量のカルシウムが沈着してしまう可能性があります。

そのため腎機能障害や食欲不振、嘔吐、神経の興奮性の
亢進などの症状が現れてしまうこともあるんですよ。
ビタミンDは取りすぎには注意、なにごとも適量が大切ですね。

貧血改善にも効果がある

キクラゲには、鉄分・カリウム・葉酸を豊富に含み造血作用に優れています。
女性は鉄不足に陥っている方が多いんですよ。

生理によって鉄分がたくさん抜けてしまいますし、出産によって赤ちゃん
とともに大量の鉄分が抜けてしまいますし、母乳をあげる時も鉄分は
抜けてしまうんですよ。

鉄不足に陥ってしまうと産後の方だと産後うつになったり、体調が
悪くなったり肌荒れをしたり、髪の毛が抜けやすくなったり爪が
もろくなったりする可能性があります。

女性にとっては鉄不足は深刻な問題になる可能性が大きいですね。。

鉄を取れる食品は限られているので、ぜひキクラゲも積極的に
取り鉄を摂取できるようにしたいですね。

またキクラゲのプルプルした食感の元になっているのは、ゼラチン質
の膠(ニカワ)質という名前の成分で、こちらには肌に水分を与え
乾燥肌の改善に効果が期待できるんですよ。

コメント

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