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手縫い糸の種類と選び方やミシン糸との違い♪縫いやすいおすすめも紹介

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ハンドメイド

手芸店に行くとたくさんの種類の手縫い糸があってどれを選んだらいいのかわかりませんよね。

昔からあるカードに巻いてある糸だけでも、ポリエステル製のもの、綿100%のもの。
絹100%のものがあります。

また、ミシン糸と同じく筒に巻いてあるものもあります。
さらに、パッチワークキルト用の手縫い糸もあります。

服飾科で子供服やスーツdレスなどを縫ってきた経験と、
手芸店で出会ったパッチワークキルト用の手縫い糸など色々な糸との出会いから、
手縫い糸の種類と選び方やミシン糸との違い、お勧めの手縫い糸を紹介します。

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手縫い糸の種類と選び方

赤ちゃんの肌着やスタイ、子供服や小物づくりに実際に使ってきた手縫い糸の種類と選び方を紹介します。

シャッペスパン手縫い糸


手芸店に行くとシャッペスパンというミシン糸を扱っているお店で並んで置いてある手縫い糸です。

手縫い専用に作られたポリエステルの糸で、よじれたり絡まったりしにくく、
切れたり毛羽だったりしにくいので、縫いやすいとです。

また、洗っても縮まないので、作ったものが縫い目のところでしわしわになるということがないです。

ミシン糸と同じ棚に並んでいるのでミシン糸と間違えて買ってしまう方が多いよです。

手縫いがしやすい厚さの木綿の布で小物を作ったり、ダブルガーゼなどで赤ちゃんのスタイや肌着などを作る時に
使います。
洋服を作る時にミシンとまつり縫いをする時におなじ色の糸を選べます。

スカートをミシンで縫ってすそをまつり縫いする、というような、洋服を作る時に選びます。

カードに巻いてある手縫い糸

カードに巻いてある手縫い糸は、沢山の種類があります。

布を縫い合わせたり、スカートの裾のまつり縫いなどに使うもの、
ボタン付けに使うもの、スーツのあボタンホールをかがる穴糸など。

後は、太くて丈夫なボタン付け糸や、スーツのボタンホールをかがる穴糸があります。

フジックスファイン手縫い糸カード巻き

もう一つは、ポリエステルの手縫い糸で熱にも強く強度がありちょっと伸びます。
なので、今はポリエステル製の手縫い糸を使うことが多いです。

ダルマ手縫い糸

母のお裁縫箱に入っていた、昔から家庭用の手縫い糸として使われている糸です。
ボタン付け、補修、フェルト手芸など幅広く使えます。

小学校の運針の練習用に使われていることが多いんですよ。

綿100%で毛羽が少なくて滑りがいい糸です。

都羽絹手縫い糸

絹ならでわの美しい光沢があり、しなやかで弾力性がある手縫い糸です。
主に、和服用本縫い糸、洋服洋間釣り糸として使います。

私が学生時代にスーツを縫ったり、シャツを縫ったりした時には、
絹の手縫い糸を使っていました。

絹独特の光沢としなやかさがあえるけれど強度が少し弱いんです。

デュアルデューティー(パッチワーク用の糸)

多くの手芸店で置いてあるパッチワークキルト用の糸です。
強度のあるポリエステルの糸を耐熱性のあるコットンで包み込んであります。

ポリエステル68%麺32%で喫r品具用に加工されているためすべりがよくてもつれにくい。

手縫い糸は長すぎると、縫っているうちに絡まったりもつれたりするけれど、
デュアルデューティーは、150cmくらいの長さで使ってもずーっとするすると縫えます。

糸のハリが、浴衣を縫う時に使うカタン糸に似ています。
パッチワークキルトをする時に、なるべく長い距離を
キルトできるように、デュアルデューティーをかなり長めに
して、キルトをしていくんですが、あまり、よれたり絡まったり
しません。

赤ちゃんの長下着などを縫う時など、できるだけ糸に球を作らずに
済むように、長めに糸を使いますが、とてもスムーズに縫えます。
糸が、けばだったりもしませんので、本当に重宝しています。

ミシン糸のように、ま歩く巻いてありますので、カードタイプの
糸のように、巻きグセがついていませんので、くせを取るための
糸こき(糸のくせをなおす)がいりません。

赤ちゃんの服は薄いピンクや薄いブルーな薄くて柔らかい色を使うことが多いので「生成色」用意しておくとほとんどの色に使えます。

洋裁にも手芸にも使えるおすすめの糸です。

手縫い糸の選び方

手縫い糸も色々とありますが、何に使うことが多いかで選び方が違ってきます。

ミシンを使って洋服を縫うことが多い場合は、シャッペスパン手縫い糸が向いています。

雑巾を縫ったり、ボタンをつけたり、木綿の生地で小物を作ったりと、
幅広く使うならダルマ手縫い糸が向いています。

絹の和服をリメイクや絹混紡の布で服や小物を作るなら絹手縫い糸が向いています。

パッチワークや赤ちゃんのスタイ、肌着などを手縫いするならデュアルデューティーが
向いています。

赤ちゃんや子供のものを手縫いするなら断然デュアルデューティーが便利です。

手縫い糸とミシン糸の違い

縫物をするのに使う糸は、大きく分けて、手縫い糸とミシン糸があります。
じつは、この二つは大きな違いがあるんですよ。

糸は、丈夫に作るために、何本かをねじって合わせているんですね。
このことを「撚りをかける(よりをかける)」と言います。

この糸の撚り方がミシン糸は左向きで手縫い糸が右向きなんです。

ミシンは、糸を通した針を上下に動かして縫い進めていきます。
ミシンの構造上左向きでZの方向に撚ることで、糸切れが起こりにくくなります。

手縫い糸は、横方向の手の動きにあわせて、糸がよじれにくいように右方向に撚ってあります。

ミシン糸を手縫い糸として使うと、糸がよれたりからまったりしやすいので、
使うとしたら、短めに切って使いましょう。

手縫い糸の種類や選び方やミシン糸との違いまとめ

手縫い糸には、ポリエステル製のシャッペスパン手縫い糸、フジックスファイン手縫い糸、
綿100%のダルマ手縫い糸、絹100%の都羽絹手縫い糸、
麺とポリエステルで出来たパッチワークキルト用のデュアルデューティーなどがあります。

パッチワークキルトをするようになってからデュアルデューティーがお気に入りです。

かなり長くてもからまったり毛羽だったりせずにスルスルと縫い進めるので、
赤ちゃんのスタイや長下着などを手縫いする時にとっても使いやすい。

ボタン付けやちょっとした服の補修、小物づくりなどなんにでも使えてすごく便利ですよ。