こんにちは。40代主婦のわたしが、最近とくに気になっている「電気せいろ」について、メリット・デメリットから使い方まで、実際に調べたこと・体験したことをまとめました。
昔ながらの蒸し器や竹せいろも好きなんですが、忙しい平日のごはん作りには「スイッチひとつ」の電気せいろが本当に便利。でも、良いところだけじゃないので、しっかり比較してから選びたいですよね。
これから購入を考えている方の参考になればうれしいです。
今選ぶべき?電気せいろのメリット・デメリット
電気せいろのメリット
- スイッチひとつで自動調理…火加減の調整が不要で、料理が苦手でも失敗しにくい。
- 同時調理が簡単…二段・三段タイプは、野菜・肉・点心をまとめて蒸せる。
- 蒸気の立ち上がりが早い…お湯を沸かす手間がなく、朝のお弁当作りにも便利。
- タイマー機能がラク…加熱しすぎる心配がなく、他の家事と同時進行しやすい。
- 調理後はヘルシー…油を使わないので、40代の体型管理にも◎。
電気せいろのデメリット
- 収納場所を取る…炊飯器ほどではないけれど、蒸し器よりは大きめ。
- パーツが多くて洗い物が増える…受け皿・タンク・トレーなど、毎回洗う必要あり。
- 水タンクの手入れが必須…カルキ汚れがつきやすいので、定期的なお掃除は欠かせない。
- 蒸気が強いので置き場所に注意…キッチンの棚の下で使うと水滴が落ちることも。
- 電気代は少し気になる…とはいえ1回の使用は数円程度なので大きな負担ではない。
電気せいろの使い方
基本の使い方と手入れ方法
- 本体のタンクに水を入れる。
- トレーに食材を並べ、せいろ本体にセットする。
- タイマーを設定してスタート。
- 使用後はトレー・ふた・受け皿を洗い、水タンクは軽く乾燥。
主婦として正直に言うと、「洗い物がちょっと多い」のが気になります。でも油汚れが少ないから、洗うのは意外と簡単です。
調理時間の目安と工夫
- 野菜(ブロッコリー・にんじん):5〜10分
- 肉まん・点心:8〜12分
- 鶏むね肉:15分前後
- サツマイモ:15〜20分
ポイントは「食材を詰めすぎないこと」。蒸気が全体に回らなくてムラが出ます。
電気せいろと蒸し器の違い
伝統的なせいろとの比較
- 竹せいろは香りが良く、食材がふっくら仕上がる。
- ガスの蒸し器は火力が強く、短時間で仕上がる。
- ただし、火加減を見ていないと焦げ付きやすい。
電気せいろはどこが便利か?
- とにかく「ほったらかし調理」ができる。
- 朝の忙しい時間や、仕事から帰った時に便利。
- 火の心配がないので子どもがいても安心。
どちらを選ぶべきかのポイント
・忙しい主婦 → 電気せいろ
・食材の風味重視&こだわり派 → 竹せいろ
・とにかくパワー重視 → ガスの蒸し器
電気せいろを選ぶ際のチェックポイント
サイズや容量の選び方
- 1〜2人なら「1段タイプ」で十分。
- 3〜4人なら「2段以上」が便利。
- 弁当や常備菜をよく作る人は容量大きめがおすすめ。
機能性とデザイン
- タイマー機能の有無
- 蒸し具材の段数
- お手入れしやすい構造か?
- キッチンに置きっぱなしでも邪魔しないデザインか?
電気せいろの評判と口コミ
ユーザーの実際の体験談
「野菜を蒸すだけで子どもがモリモリ食べるようになった」 「朝、弁当用の冷凍食品を一気に温められて便利」 「旦那の夜食にもヘルシーでちょうどいい」
電気代や手間についての評価
電気代は1回10〜15円程度。 手間は「パーツの洗い物がちょっと面倒」という口コミが多めです。
失敗しないためのレビューの読み方
- タンクの掃除がしやすいか確認。
- 蒸気の勢いが強すぎて置き場所に困らないか。
- 段のサイズが家の食材に合うか。
人気の電気せいろランキング
「どれを選べばいいの?」という方のために、今注目されている電気せいろ(蒸し器)をピックアップしました。機能・容量・価格感など主婦目線で比較しています。
エムケー電気せいろ TEGARU=SEIRO EM‑215K¥17,380
2段仕様で大容量、家族4人以上なら候補に入るモデル。
アピックス 電気せいろ蒸し器 むしざんまい AMZ‑450:
コストパフォーマンスが高く「まず1台」という方にもおすすめ。
エムケー電気せいろ TEGARU=SEIRO EM‑185W/K:
1~2人暮らしや副菜用にちょうど良いサイズ。
せいろ 電気蒸し器 O’MUSU white:
デザイン性も重視したおしゃれモデル。キッチンに映えます。
THANKO 卓上電気せいろ蒸し器 STEAMACWH:
卓上でも使えるコンパクト設計。少しだけ蒸したい時に便利。
ライソン せいろ蒸し器 点心爛漫 KDSC‑002B:
点心(餃子・肉まん)などに特化した仕様。おもてなしやおやつタイムにも◎。
BelleLife スチームクッカー(電気せいろタイプ)
:さらに万能な仕様。蒸し以外にも使えることもあり、少し価格が上がりますが魅力あり。
電気せいろの種類と特徴
楽天市場で人気の電気せいろ3選
BelleLife スチームクッカー
野菜や肉、ゆで卵まで幅広く使える万能タイプ。二段で同時調理ができるので時短にピッタリ。
電気せいろ蒸し器 むしざんまい AMZ-450GY
大容量で、家族が多い家庭でも使いやすいモデル。蒸し野菜が格段においしくなると好評。
ライソン せいろ蒸し器 点心爛漫 KDSC-002B
木製のせいろをそのまま使えるタイプ。見た目もかわいく、食卓に出しても映えるデザイン。
エムケー電気せいろ 蒸し器 TEGARU=SEIRO EM-185W/K
コンパクトながらしっかり蒸せる人気モデル。毎日の調理にちょうど良いサイズ感。
人気の電気せいろ比較
| 商品名 | 特徴 | おすすめポイント |
|---|---|---|
| BelleLife | 二段スチーム・多機能 | 時短&ヘルシー料理をまとめて作りたい人に |
| むしざんまい | 大容量 | 家族が多い・作り置きに便利 |
| 点心爛漫 | 竹せいろ対応・見た目がかわいい | 点心やおもてなし料理に |
| エムケー電気 | コンパクト | 毎日の料理に使いやすい |
電気せいろの選び方まとめ
✔ はじめて買う人向けの3ポイント
- ① 家族構成に合った容量を選ぶ
1人暮らし・夫婦 → 1段 子ども含め3〜4人 → 2段以上が便利 - ② 置きっぱなしできるサイズか?
奥行きが思ったよりあるので、キッチン台のスペースを事前にチェック。 - ③ 手入れしやすい構造か確認
水タンクや受け皿が洗いやすいか、パーツが外しやすいかは重要。
✔ とくに主婦が重視したいポイント
- 蒸気の向きと強さ…棚の下で使う場合は注意。真上に蒸気が出ないタイプが◎
- タイマーの有無…「ながら家事」ができるので超便利。
- 段数ごとの温度ムラ…口コミで“上段が弱い”などの声をチェックすると失敗しない。
- どんな料理に使いたいかを明確に…野菜中心ならコンパクト、点心や作り置きなら大容量。
✔ 結論:この3つがそろっていれば間違いない!
・扱いやすさ(洗いやすさ)
・容量(家族人数に合っている)
・タイマー機能(忙しい家庭向け)
この3点を満たしていれば、日常的にストレスなく使えます。
主婦の体験談
🍳 40代主婦Aさん(子ども2人)
「平日はとにかくバタバタなので、電気せいろの“ほったらかし調理”は本当に助かっています。
朝、お弁当用にブロッコリーとウインナーを同時に蒸して、その間に自分のメイク(笑)。
子どもたちも蒸し野菜だとよく食べてくれるので、買ってよかった家電トップ3に入ります。」
🍠 40代主婦Bさん(夫婦2人暮らし)
「わが家は夫婦だけなのでコンパクトな1段タイプを購入。サツマイモを蒸すと、驚くほどホクホクに仕上がります。
ただ、使った後にパーツを洗うのがちょっと面倒。でも油汚れが少ないから、見た目ほど手間ではありません。
キッチンに置きっぱなしでも邪魔にならないデザインを選んで正解でした。」
🥟 40代主婦Cさん(ワーママ)
「夜ごはんの準備をしながら、点心と野菜を二段で蒸して同時調理しています。
ガスの蒸し器より安心で、子どもがキッチンをうろうろしても気を使わなくていいのがラク。
ただ、タンクの掃除をサボるとカルキがたまりやすいので、そこだけ注意ですね。」
🍅 50代主婦Dさん(孫の離乳食用に購入)
「娘が帰省したときに孫の離乳食用として購入しました。蒸し野菜が甘く仕上がるので、孫がとてもよく食べてくれるんです。
離乳食→大人の副菜→常備菜、と1台でいろいろ使えるのはすごく便利。
“蒸すだけなのに味がこんなに違うの?”と驚きました。」
Q&A(よくある質問)
- Q1:電気せいろはどれくらい電気代がかかりますか?
- A:1回あたり数円~十数円程度という口コミが多いです。例えば「10〜15円くらいで蒸している」という体験談もあります。手間を省けることを考えれば、十分に納得できる範囲です。
- Q2:蒸し料理で失敗しやすいことはありますか?
- A:はい。以下のようなことが失敗の原因です。 ・食材をトレーに詰めすぎて蒸気が回らない → 蒸しムラに。 ・水タンクを入れ忘れ/水量少なめ → 加熱中に焦げ付きやすい。 ・洗い・乾燥を怠る → カビやニオイの原因に。 そのため、「余裕を持って並べる」「水量を確認」「使用後はしっかり乾かす」という3点を守ると安心です。
- Q3:蒸し器(ガスや鍋タイプ)と比べて電気せいろのメリットは?
- A:火を使わないので安心・安全、操作が簡単、タイマー付きが多く「ほったらかし調理」が可能、複数段で同時蒸しができるなどがあげられます。特に子どもやキッチンを動き回る環境がある家庭には向いています。
- Q4:どんな食材が蒸し向きですか?
- A: ・野菜全般(ブロッコリー、にんじん、かぼちゃなど) ・根菜類(さつまいも、大根など) ・肉・魚(鶏むね・鮭など) ・点心(肉まん、餃子、シュウマイ) ・ご飯・おこわ・蒸しパンなど 蒸すことで「水分そのまま」「油を使わない」「素材の甘み・旨味を引き出せる」ので、ヘルシー志向の方にもおすすめです。
- Q5:お手入れで気を付ける点は?
- A: ・タンクの水を毎回捨て、受け皿・トレーを洗って乾燥。 ・蒸気で触れたキッチン周りの壁や棚も湿気が残らないように乾拭き。 ・水垢やカルキが溜まったらクエン酸水などで一度洗浄。 ・長期間使わない時は乾燥させて保管。 これらをしておけば、長く清潔に使えます。
主婦のおすすめレシピ
「買ったはいいけど、何作る?」という方へ。わたしが40代主婦として実際によく作る、電気せいろで簡単&喜ばれるレシピを3つご紹介します。
1. 鶏むね肉とブロッコリーのヘルシースチーム
- 鶏むね肉は一口サイズに切って塩・胡椒少々+酒・しょうが汁少々で下味をつけておく。
- ブロッコリーは小房に分け、にんじんを薄切りに。
- トレー1段目に鶏むね肉、2段目に野菜を並べ、電気せいろで15分ほど蒸す。
- 蒸し上がったら、オリーブオイル+レモン汁(またはポン酢)をかけて出来上がり。
ポイント:野菜と肉を別段にしたことで味移りせず、蒸気も回りやすく仕上がります。
< h3>2. さつまいも&かぼちゃのホクホク蒸し
- さつまいも・かぼちゃを一口サイズに切り、水にさらしてから水気を切る。
- トレーに並べ、電気せいろで20〜25分蒸す(量が多いともう少し時間がかかります)。
- 蒸し終えたらバター少々と塩をぱらり。甘みが引き立ちます。
ポイント:おやつにも副菜にもなって「子どもが喜ぶ蒸し野菜」です。
3. 点心&野菜ミックス蒸し(二段活用)
- 1段目に肉まん・シュウマイ・餃子(冷凍・手作りどちらでもOK)を並べる。
- 2段目に切ったキャベツ・人参・しいたけなどのお野菜を並べる。
- 電気せいろで10〜12分蒸す。
- 取り出したら、野菜にはごま油+塩少々、点心には醤油+からしでどうぞ。
ポイント:二段使いで「主菜+副菜」が一緒にできて、夕食の準備がラクになります。
電気せいろは、とにかく“切って入れるだけ”で一品できるのが魅力。忙しい日のご飯作りが本当にラクになります。ここでは、私が普段よく作っている「失敗なしの蒸し料理」を10個まとめました。
①基本のシュウマイ(市販の生タイプでOK)
スーパーの生シュウマイを並べて10分蒸すだけ。ふっくら仕上がりに家族も大喜び。
②季節野菜の蒸しサラダ
じゃがいも・にんじん・ブロッコリーをざく切りで12分。味付けは岩塩とオリーブオイルで十分。
③ささみときのこのヘルシー蒸し
ささみ・えのき・しめじに酒を少し。10分で完成、ダイエット中にも◎。
④塩豚とキャベツの蒸し煮
軽く塩をした豚バラブロックをキャベツの上に乗せて20分。とろける食感に。
⑤鮭のちゃんちゃん蒸し
鮭・玉ねぎ・味噌バターを重ねて12分。包丁最小限でできる神レシピ。
⑥茶碗蒸し(すが入りにくい)
電気せいろなら温度が安定しているのでなめらかに仕上がります。
⑦肉まん・あんまんの温め直し
コンビニ肉まんもふかふか復活。子どものおやつにも◎。
⑧蒸し鶏(胸肉がしっとり)
鶏むね・酒・塩を入れて20分。ほぐして作り置きにも便利。
⑨かぼちゃのほっこり煮(蒸してから調味料)
先に10分蒸すと調味料がすーっと染みる。煮崩れゼロ。
⑩蒸しプリン(失敗なし)
湯煎不要。弱モードで20分。なめらかさに子どもが喜びます。
🍱
蒸し調理で作る7日間メニュー(そのままコピペOK)
電気せいろを「副菜量産マシン」にすると、平日のご飯づくりが本当にラクになります。 ここでは、蒸し料理中心で作れる1週間メニューを“そのままコピペで使える形”にまとめました。
📅
【月曜日】仕事始めはラクにスタート
主菜:焼き鮭
副菜(せいろ):ブロッコリー・にんじんの蒸しサラダ
📅
【火曜日】胃に優しい日
主菜:蒸し鶏のポン酢かけ
副菜(せいろ):白菜とえのきの蒸しびたし
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【水曜日】ミドルウィークはボリューム飯
主菜:回鍋肉
副菜(せいろ):かぼちゃのほっこり蒸し
📅
【木曜日】あっさりデー
主菜:白身魚のソテー
副菜(せいろ):さつまいもの甘蒸し
📅
【金曜日】疲れがたまる金曜は“全部せいろ”でOK
主菜:鮭のちゃんちゃん蒸し
副菜:蒸し野菜盛り(冷蔵庫整理にも)
📅
【土曜日】家族が揃うボリュームデー
主菜:塩豚とキャベツの蒸し煮
副菜:小松菜の蒸しナムル
📅
【日曜日】作り置きデー
主菜:鶏胸の蒸しハム
副菜:蒸しブロッコリー・蒸しじゃがいも(常備菜)
🛒
7日間の買い物リスト(まとめて買えば時短&節約)
重複食材をうまく使えばムダなく1週間回せます。リストは“ジャンル別”にまとめています。
🐟
【肉・魚】
- 鮭切り身…2切れ(焼き鮭/ちゃんちゃん蒸し)
- 鶏むね肉…2枚(蒸し鶏/蒸しハム)
- 白身魚(タラ・カレイなど)…2切れ
- 豚バラブロック…300~400g
🥦
【野菜】
- ブロッコリー…1株
- にんじん…2本
- 白菜…1/4玉
- えのき…1袋
- しめじ(あれば)…1袋
- かぼちゃ…1/4個
- さつまいも…1本
- キャベツ…1/2玉
- 小松菜…1束
- じゃがいも…2~3個(作り置き用)
- 玉ねぎ…1個(ちゃんちゃん蒸し)
🧂
【調味料・その他】
- 味噌
- バター
- ポン酢
- 塩・こしょう
- 酒(料理酒)
- オリーブオイル
📌
そのまま使える7日間まとめ
✔ 月〜木は「主菜+蒸し副菜」で省エネ ✔ 金曜は“全部せいろ”でヘルシー&時短 ✔ 週末は作り置きを作って翌週がラクに
蒸し調理はとにかく手間いらずで、栄養も逃げにくいので家族の健康にも◎。 「切って入れるだけ」でここまで整うので、忙しい主婦の味方です。
まとめ
電気せいろは「忙しいけど、ヘルシーでおいしい食事を作りたい」という40代主婦には本当に便利なアイテムです。
デメリットももちろんありますが、火を使わない安心感とほったらかし調理のラクさは、いちど使うと手放せなくなります。
ぜひ、ご家庭の人数やライフスタイルに合った電気せいろを選んで、毎日の食事作りを少しラクにしてみてくださいね。







