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おでんの大根に味早くしみる方法と下ごしらえなしで20分でできる方法

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食品・飲料

寒い季節のおでんは、体が温まりますね。
低カロリーだし消化もいいので、安心して食べられますね。

ですが、おでんの具材になくてはならない大根に、味をしみこませるには、
いくつかの方法があります。

どんな方法なのでしょうか。

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おでんの大根に味をしみこませるコツ

我が家でもやっている基本の方法です

【1.大根の皮は厚くむく】
大根の皮は、薄くないですよね。
大根を輪切りにしてみると、表面から3~4ミリのところにすじのような
部分があります。

この部分を取り除く必要がありますので、表面から4~5mmの暑さで
皮をむきます。

この筋が残ってしまうと、味がしみ込みにくくなりますし、食感が
良くないです。

【2.竹串が通るまで下茹でをして繊維を壊す】
下茹でをすることで、大根の繊維が壊れるので、味がしみ込みやすくなります。

【3.煮るのは5分でもいい。冷まして味をしみ込ませる】
大根は、冷めていく時に、味がしみ込んでいくんですよ。
ですから、長い時間煮込んでいくから味がしみ込んでいくわけでは
ないんですよ。

温めて冷ます、を繰り返していくうちに味がしみ込んでいきます。

大根に味がしみ込む裏技

【切った大根を冷凍庫で凍らせておく】
3cmの厚さの大根を6時間ほど凍らせておきます。
沸騰したダシで中火で35分程煮込むと、中心部までしっかり味が染み込みます。

冷凍することにより、大根の細胞膜が壊れて、味が染み込みやすく
なるためなんです。

この冷凍染み込み法は、他の食材でも同じ効果があるんですよ。
さらに、新聞紙3枚とバスタオルで鍋をくるんで2時間放置すると、
ゆっくり冷めることで、さらに味が、しっかり染み込みます。

【下茹でをする時、大根にかくし包丁を入れておく】
3cm程度の暑さに切った大根に十字に1cmほどの切込みを入れて、
下茹でをすると、味がしみ込みやすくなります。

こんにゃくにも、格子状に切り込みを入れておくと、味が
しみ込みやすくなります。

美味しいおでんを作るコツ

【下ごしらえを十分にする】
大根は、十文字に隠し包丁を入れ、お水から茹でます。
(米のとぎ汁の場合は、茹でてから良く洗い、水にさらしておきます)

沸騰してから中火にして20分~25分位で、竹串がすっと通れば
水に放ってしばらく置きます。
このひとてまで大根の臭みが抜けます。

【味のしみ込みにくいものから順番に】
おでん鍋に煮汁を入れます。

沸騰直前までいったら味の染みにくい大根、蒟蒻、ゆで卵、厚揚げなどをいれ40分程
弱火で温めるような気持ちで、沸騰させずに煮ます。

続いてジャガイモ、きんちゃく餅など(余り柔らかくしたくないけど味をしみ込ませたいもの)
を入れさっと煮て火を止めます。
できれば半日、無理ならば最低1時間ほどおいておく。

召し上がる20分くらい前に温め直してさつま揚げ、つみれなど練り製品を入れます。

途中で煮詰まったら、おだしを足して味を整えてくださいね。

大根とゆで卵のおでんレシピ

【材料】
大根1本

米のとぎ汁 :適量

A(だし汁1400ml、薄口しょうゆ大さじ4、酒大さじ3、砂糖大さじ1と1/2、
 みりん大さじ1、塩小さじ1/4)

ゆで卵 :4個

おでん用結び昆布 :8本

【作り方】
1.大根は7cm幅程度の輪切りにし、厚めに皮をむいて面とり(=煮崩れ防止)をする。
 冬の大根はやわらかいので、切込みを入れなくてもいいですよ

2.鍋に大根を入れ、米のとぎ汁(=臭みをとるため)をヒタヒタより
 ちょっと多めに入れる。
 中火にかけて竹串がすっと通るまでゆでる。

「冬の大根は夏の大根に比べて、半分くらいの時間でゆで上がります。

 大根の臭みが気にならなければ、水でゆでてもいいですよ。

3.洗って水にとり1時間おいて臭みを抜く。

4.大きめの鍋にだしと大根、ゆで卵を入れて中火にかけ、沸いたらAを加える。
 再び沸いたら、静かに沸くくらいの火加減にして5分ほど煮る。

5.火から下ろしておでん用結び昆布を入れ、そのまま冷ます。
 食べる直前に中火で、沸騰しないように温める(このとき昆布に火が通ります)。

冷めていくことで、味が染みていきます。
ゆっくり冷ます、というのも調理法の一つなんですよ。

有吉ゼミでおでんを20分で作れる電気圧力鍋が紹介されました

有吉ゼミの家電を買うのコーナーで、電気圧力鍋 プレッシャーキングプロ 3.7L
が紹介されました。

番組中に、下茹でをしない大根とゆで卵などをセットして、わずか20分で
大根の中まで味が染みたおでんができました。

大根は、3cmくらいの暑さの半月切りでしたが、下茹でなしなのにもかかわらず
味が中までしっかりとしみていました。

冬の大根は、あまりクセがないので、大根くささも気にならないですね。

圧力鍋というと、コンロで使うものが一般的ですが、ガスを抜くタイミングが
むずかしいので、使ってみることに躊躇する方が多いんです。

コンロで使う圧力鍋に比べて電気圧力鍋のメリットは、タイマー設定で自動的に
調理してくれることなんです。

いったん設定すればあとはほったらかしでいいんですよ。
加圧→調理→減圧→保温と勝手にやってくれるんですね。

予め設定されているメニューを選ぶだけでも調理できますし、調理時間を
カスタマイズすることも簡単で便利ですよ。


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