三重県伊勢志摩の郷土料理「てこね寿司」は、
2020年3月12日、2021年3月18日の秘密のケンミン
ショーで紹介されたり、テレビでたびたび取り上げ
られます。
カツオやマグロをタレにつけたものを乗せてどんぶりで
たべるんですが、てこね寿司と漬け丼はどこが違うんで
しょうか。
てこね寿司ってどういうお寿司なんでしょうか。
ケンミンショーで紹介された作り方などをまとめました。
手こね寿司とはどういうお寿司なの
昼ご飯なりょ♪伊勢うどんと手こね寿司のセットなりょ♪#昼ご飯#伊勢うどん#手こね寿司#おはらい町 pic.twitter.com/utXtO6Dczm
— もうこはん (@fubukihime2021) January 18, 2021
手こね寿司(てこねずし)とは、全国各地に見られる
ちらし寿司の一種なんですね。
「手ごね寿司」とも呼ばれることがあります。
かつおやまぐろなどの赤身の魚を醤油を中心とした
タレに漬け込んだ後、寿司飯へと合わせて食べます。
お好みで、大葉や生姜、海苔などをちらして食べます。
観光案内では漁師が漁の合間に食べた食事がもとで、
考案したのは志摩町和具(志摩市)の漁師とされています。
沖での忙しい鰹漁のさなかの食事として、獲れた鰹を
千切りにして醤油を付け、炊きたてのご飯に手で混ぜて
食べたのが始まりとされているるそうです。
てこね寿司と漬け丼の違いは?
伊勢名物「手こね寿司」が、もちもちして美味しかった♪😋🍣💕 #手こね寿司 pic.twitter.com/rghXvgR9ak
— dede_MPM🗣🇯🇵 (@cheriedede) November 25, 2018
てこね寿司と漬け丼の違いはご飯なんです。
基本的に漬け丼は、普通の白いご飯を使っている
ことが多いんですが、てこね寿司の場合は酢飯を
使っています。
また、漬け丼の場合は醬油などのタレに漬け込んだ
刺身と、アボカドや長いもなどをご飯の上にのせて
食べるものです。
一方てこね寿司の場合は、マグロやカツオなど、赤身の
刺身に限定されます。
しかも、てこね寿司は刺身と酢飯を豪快に混ぜて
食べるのが主流なんですよ。
そして、食べる人の好みによって、大葉や生姜、
海苔、ネギなどの薬味を散らす場合もあるんですね。
漬け丼の場合は、あらかじめ薬味がのっている場合も
ありますで、てこね寿司と違う点なんですね。
私は、生で食べられる、まぐろやかつおをどんぶりで
食べるなら、断然酢飯なので、てこね寿司派です。
てこね寿司のレシピ(秘密のケンミンショー)
2020年3月12日放送の秘密のケンミンショーで
紹介されたてこね寿司のレシピを紹介します。
【材料】
醤油 100㏄
砂糖 大さじ2
みりん 大さじ3
スライスした生のカツオ
(ぶり・タイ・イサキでも可)
紅ショウガ
大葉
酢飯2合
【作り方・レシピ】
1.鍋に、しょう油、砂糖、みりんの順に入れ沸騰
させてから冷水で冷ます
2,1にすらウイス下カツオを入れ漬けておく
3.酢飯2合にカツオのつけ汁を大さじ2加えて混ぜ合わせる
4.3につけておいた勝男と紅ショウガ、刻んだ青しそを
載せれば出来上がり
てこね寿司レシピを教えてくれた『すし久』
まなみん御推薦のすし久さんで、手こね寿司を頂きました(^ω^)
とても風情のある建物、こういう雰囲気に目がない私#すし久 #手こね寿司 #伊勢参り #おかげ横町 pic.twitter.com/wlgHK4eRJM— チャング (@Chang_Mono) August 8, 2019
てこね寿司は、2019年6月20日(木)秘密のケンミンショーの」
放送でも紹介されています。
その時、作り方を教えてくれたのが『すし久』さんです。
『すし久』さんは天保元年(1831年)料理旅館として創業し、
純日本風のたたずまいの中で、窓の外には清流五十鈴川
広がり、春には桜、秋には紅葉がみられる、そんな季節の
移ろいを感じながらお料理がいただけるお店です。
お料理は「てこね寿司」や伊勢志摩の田舎料理がいただけます。
【『すし久』の場所】
住所 : 三重県伊勢市宇治中之切町20(おかげ横丁内)
電話 : 0596-27-0229
営業時間:10:30〜19:30 (L/O. 19:00)
定休日 : 無休
(毎月1日・末日・毎週火曜の夜間営業は休み)
まとめ
三重県伊勢志摩の郷土料理「てこね寿司」は、
秘密のケンミンショーにたびたび登場します。
漬け丼との違いは、ご飯でしたね。
漬け丼は普通のご飯なのに対し、てこね寿司は
酢飯なんですね。
新鮮なカツをが手に入ったら是非作って食べたいですね。