元手芸店店長がミシン糸と針の選び方を生地の種類で解説します

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ハンドメイド

ミシンの針と糸の選び方が分からなくて困っていませんか。

子供さんの入園、入学がきっかけでレッスンバックやきんちゃく袋を縫ったり、
出産がきっかえで赤ちゃんの下着やおくるみを縫ったり、
お気に入りの服から小物をリメイクしたりすることがきっかけでミシンで縫物をする方がいますね。

手芸店の店長をしていた頃、よくお客様から相談を受けてミシンの針と糸を選んでいました。

そこで、よく質問を受けたミシンの糸と針の選び方を生地の種類からわかりやすく紹介します。

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ミシン糸と針選び方 生地の厚さから

ミシンの糸と針は、布の厚さに合わせて選びます。
薄い生地には細い糸と針、厚い生地には太い糸と針を使います。

ミシン糸の選び方

ミシンの糸の太さは」番号で選びます。
番号が大きいほど薄い生地用、小さいほど厚い生地用です。

手芸店で一番多く置いているのはシャッペスパンというポリエステル製の糸です。
とても丈夫で長持ちします。

ニットのように伸びる生地にはレジロンという糸を使います。

ミシンの針の選び方

ミシンの針の太さは号数で選びます。
番号が小さいほど細く、大きいほど太い生地用です。

裏地のように薄くてツルツルした生地は、細い針と糸で縫わないと、
縫い目がつってしまいます。

また、ニットのようなのびる生地にはニット用の針を使います。

ミシン針は「家庭用」「工業用」「ロックミシン用」などが売られていますので使用するミシンに合った針を選びましょう。

家庭用ミシンの針には「HA×1」と型番が付いているので、これを目印に探すと良いですよ。

ミシンの糸と針の太さの種類を詳しく解説

一般的によく使われるミシン糸の太さとそれにあったミシン針の太さは大きく分けて3つ

薄地:糸 90番 針 9号
普通地:糸 60番 針 11号
厚地:糸30~60番 針 14~16号

上記以外の太さもありますが、この3つで間に合います。

ニット用のレジロンという糸に関しては、薄地もフリースのような厚地も糸の太さは同じで、
針の太さだけを変えます。

それでは、具体的な生地でミシン糸と針の種類を紹介します。

薄地を縫う時のミシン針と糸

洋服の裏地や薄い木綿地、絹などを縫う時は9号のミシン針と90番の糸を使います。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

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具体的には、以下の生地です。

オーガンジー
シフォン
チュール
シルクサテン
綿ローン
綿ボイル
ガーゼ

オーガンジー、シフォン、チュール、シルクサテンは、薄くて柔らかい生地で、
洋裁初心者の方がいきなり扱うのにはハードルが高い素材です。

ここ最近、オーガンジーやチュールと綿素材を重ねて赤ちゃんや子供のスカートに仕立てたデザインが任意で市。
木綿などと重ねて縫う場合は普通地用の針と糸を使います。

また、綿ローンや麺ボイル、ガーゼなどは、シンプルなデザインのスカートやワンピース、
ストールなどなら初心者の方でも扱えます。

普通地を縫う時のミシン針と糸

ワイシャツやスモック程度の厚みの生地を縫う時は11号の針と60番の糸を使います。

具体的には以下の生地です。

シーチング
ブロード
リップル
ワッフル
オックス
ソフトデニム
フラノ
フリース
綿サテン
タオル
ギャバジン
ダブルガーゼ
リネン
ちりめん
リバティータナローン

綿ブロードやダブルガーゼは初心者の方が扱いやすい生地で、手縫いでも扱いやすいです。

リバティータナローンという生地は、絹のような光沢と丈夫さがある木綿の生地で、
リバティー社の生地は英国王室御用達で、子供服や大人服、小物制作やパッチワークなどどのようなハンドメイドにも大人気です。

また、ソフトで肉という素材は、手縫いもできる柔らかくて扱いやすい生地なので、小さい子供のパンツに挑戦する時におすすめの生地です。

フリースは、比較的厚地ですが、伸縮性があることと、柔らかくて短い毛足があることから11合の針とレジロンというニット用の糸を使います。
縫い代の縁の始末がいらないので初心者が扱いやすい生地です。

厚地を縫う時のミシン針と糸

ジーンズやきつてぃんぐの通園バックなどをぬうときは14号又は16号の針と30番又は60番の糸を使います。

具体的な生地は以下になります。

キルティング
厚手デニム
帆布
ツイード
コーデュロイ
ベロア

子供さんの入園バックや赤ちゃんの置くるみなどを縫う時には厚地用に針と糸を使うと仕上がりがきれいです。

また、厚手デニムや帆布などでバックなどを縫う時は、重なる部分の厚みにミシンをかける時に、
太い針を使わないときれいに縫えないですよ。

厚さの違う生地を縫うときはどうするの?

厚さの違う生地を縫う時のパターンは大きく分けて2つあります。

子供のスカートに、表にチュールやオーガンジーを使い、中に木綿を使うといったい素材を重ねて縫う場合。

このばあいは、チュールやオーガンジーを輪に縫う時に、薄地用の糸と針を使い、
木綿は木綿用の針と糸を使う。

そして重ねて縫う時に、木綿用の針と糸で縫う方法があります。

もう一つは、チュールやオーガンジーは手縫いをして、あとは、木綿用の針と糸でミシン掛けをするやり方です。

次に、子供さんの入園入学グッズを縫う時、キルティング地でバックを縫う時は、厚地用の針と糸を使い、
オックス時などできんちゃくなどを縫うう時に普通地用の針と糸を使うというやり方。

もう一つは、すべてを普通地用の針と糸で縫うというやり方です。

実は、私は手芸店に勤務している時にディスプレイ用として縫っていた入園バック、木綿地のスモックなどのすべてを
普通地用の針と糸で縫っていました。

それでもちゃんと縫えたのは、売り場で一番力のあるミシンで縫っていたからなんです。
力のあるミシンだと普通地用の11番のミシン針と60番の普通地用の糸で問題なく縫えていました。

ミシンの糸を2種類そろえると意外な出費になります。
普通地用の針と糸で縫えるものを作られる方が多かったので、
厚地用の針と糸って案外使わないので、しっかりとした力のあるミシンをお持ちの方は、
普通地用ですべて縫うことが可能です。

逆に、あまりミシンを使わないからと安くて力のないミシンを使う方は、生地の厚さにあった針と糸を使ってくださいね。
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ミシン糸と針の選び方を生地別に紹介まとめ

一般家庭では。厚地、普通地、薄地用のミシンのあ針と糸があれば十分です。
薄地用の針と糸は9号 90番
普通地用の針と糸は11号 60番
厚地用の針と糸は13号 30番
が適しています。

伸びるニット生地はレジロンという糸を使います。

お手持ちのミシンが力のある機種ならば、
キルティング地とオックス地などの厚さの違う生地でも普通地用の針と糸で縫うことが可能です。

ミシンを使ってのソーイングを楽しんでくださいね。