かまぼこやちくわなどの練り物は、スーパーに行くと、
色々なものが並んでいますね。
色々なお料理に理茹できるので、特売品は、たくさん
買ってしまいます。
そんなちくわですが、塩分や食品添加物が健康に悪いと
言われています。
半面、原料が魚であることから、筋肉をつけたい時や
ダイエットしたい時の優れた食品として人気があります。
ちくわが、健康に悪いと言われる理由について調べました。
かまぼこやちくわなどの練り物に含まれる塩分と糖質
ちょっとの工夫で、かわいい魚に大変身! 笹かまの「正しい切り方」に反響|ニフティニュース https://t.co/UBAMTL6iMo #かまぼこ #Twitterで話題 #ネットで話題 #話題 #ニフティニュース
— ときわ (@wasurenagusa039) June 5, 2021
かまぼこやちくわなどの練り物にのすり身は、
さまざまな調味料を使用するため、糖質や塩分
の含有量が気になります。
ここではちくわで見てみますね。
ちくわの塩分は30gサイズのものだと約3.9g、70gサイズは
9.4g含まれます。
カップラーメンの塩分が約5.5g含まれるので、ここから
見てもちくわの塩分は高いんですね。
また、ちくわに含まれる糖質は、主に穀物や砂糖といった
食材に含まれます。
ちくわは製品によって大きさがマチマチですが、小さな
ものは一本約30gあり、含まれる糖質は約4gです。
大きなサイズのちくわは一本約70gで、糖質は約9g含まれます。
お茶碗一杯分のご飯(約150g)の糖質が55gなので、ここから
考えるとちくわ一本の糖質はかなり高いんですね。
ちくわの糖質が高い原因は、ちくわの原料に含まれている
でんぷんと砂糖、小麦粉です。
どちらの成分も糖質制限においては大敵なので、気になる人は
ほかの食材の糖質の摂取とのバランスを考えたほうがいいです。
かまぼこやちくわなどの練り物に含まれているグルテンについて
食品に弾力性を持たせることができる「グルテン」は、
主に小麦粉に含まれる成分のひとつです。
グルテンとは、たんぱく質の一種で、食感を左右する成分です。
しかし、グルテンは日常的に摂取し続けることで、体調の
不具合や、アレルギーを発症するケースがあります。
その上、グルテンはカロリーや脂質が高く、糖質も含まれて
います。
そしてグルテンのたんぱく質は、ほかのたんぱく質と違い
熱による燃焼はしないんです。
こういった理由から、最近はグルテンを含まない
「グルテンフリー」の食品が出回っています。
そんなグルテンは、パンや麺類だけでなく、ちくわの食感を
左右する成分でもあります。
ちくわをひと口かじったとき、ほどよい弾力を感じることは
ありませんか。
この弾力のようになっているのが、グルテンなんです。
ただしパンや麺類ほど小麦粉は含まれていないのですが、
糖質制限を実践している場合は、かまぼこやちくわ
などの練り物は避けたほうがいいですね。
かまぼこやちくわなどの練り物の添加物 でん粉
でん粉の減量は、コーンスターチ(とうもろこし)ばれうしょ
でん粉(じゃがいも)かんしょでん粉(さつまいも)
タピオカでん粉(キャッサバ芋)サゴでん粉(サゴ椰子)などです。
つまり、でんぷんは、天然の植物から作られる天然食品です。
天然食品であることや炭水化物の一種であることから、
化学調味料のような危険性や体への悪影響はごくわずか
だと考えます。
ただし、グルテンアレルギーの方は避けたいですね。
かまぼこやちくわなどの練り物の添加物 加工でん粉
加工でん粉は、加工こん粉ともいいます。
天然の植物から作られるでん粉とは違う、全く新しい
合成でん粉なんです。
化学処理を行ったものとして指定されているのは、
以下の11種類です。
1.アセチル化アラビン酸架橋デンプン
2.アセチル化酸化でん粉
3.アセチル化リン酸架橋デンプン
4.オクテニルコハク酸デンプントリウム
5.酢酸デンプン
6.酸化デンプン
7.ヒドロキシプロビル化リン酸架橋デンプン
8.ヒドロキシプロピルデンプン
9.リン酸架橋デンプン
10.リン酸化デンプン
11.リン酸モノエステル化リン酸架橋デンプン
これらについては、EUでは、9種類について、食品の5%
という制限がありますが、日本では、制限がありません。
あまり好ましい添加物ではありませんね。
かまぼこやちくわなどの練り物の添加物 植物油(植物油脂)
植物油(植物油脂)には、サラダ油、オリーブオイル、ごま油、
大豆油、米油、などです。
原料や製法の血が言いよって、危険性が指摘されることが
あります。
それは、油の原料の植物が、遺伝子組み換えの作物を使用
している場合です。
いまのところ、遺伝子組み換えさくもとが原因となる健康被害
の報告はありませんが、危険性は、常に話題になっています。
また、表示には、遺伝子組み換えの表示の義務はありません。
かまぼこやちくわなどの練り物の添加物 トランス脂肪酸
植物油が使われている多くの食品の中には、トランス脂肪酸
が含まれています。
トランス脂肪酸を長期間にわたり過剰摂取すると、血液の
悪玉コレステロールを増やし、善玉コレステロールを減少
させる場合があります。
これは、動脈硬化などを引き起こしかねません。
h2>かまぼこやちくわなどの練り物の栄養
ちくわは、塩分と添加物が健康に悪いのでは、と言われる
半面、栄養が豊富なんです。
【たんぱく質】
命を維持していくために必要な栄養素です。
体の骨格や筋肉、皮膚などの合成成分になっています。
たんぱく質は、1本・・・・3.7mg、100g・・・ 12.2mg
含まれています。
【不飽和脂肪酸(EPA・DHA)】
不飽和脂肪酸の中でも、魚の油に多く含まれるEPAやDHAは
血液中の中性脂肪の濃度を低下させる効果があります。
含有量は、1本・・・・0.35g、100g・・・ 1.18gです。
【カルシウム】
骨や歯を丈夫にしたり、心を落ち着かせたりする効果が
期待できます。
含有量は、1本・・・・4.5mg、100g・・・ 15mgです。
【リン】
カルシウムと同様に、骨や歯を丈夫にします。
また、糖質をスムーズに代謝するのに役立ちます。
含有量は、1本・・・・33mg、100g・・・ 110mgです。
【鉄】
貧血予防や疲労回復に効果があります。
含有量は、1本・・・・0.3mg、100g・・・ 1.0mgです。
【ビタミンD】
カルシウムの吸収を良くして、骨や歯を丈夫にするのに役立ちます。
含有量は、1本・・・・0.1μg、100g・・・ 0.4μgです。
【ビタミンB12】
貧血予防に役立ちます。
さらに、タンパク質の体内合成に関係する栄養素であるため、
成長促進や肝臓疾患予防に効果が期待できます。
含有量は、1本・・・・0.2 μg、100g・・・ 0.8μgです。
かまぼこやちくわなどの練り物がダイエットに効果的な理由
ちくわは、一本40kcalとかなり低カロリーです。
しかも、ちくわには、中性脂肪を減らす効果が期待できるEPAや
DHAなどの飽和脂肪酸が含まれています。
そのため、ちくわはダイエットにも最適で、ダイエット中の
食事に取り入れることで、効率よく痩せられることが期待できます。
糖質制限ダイエットをしている場合、少量の糖質を摂る方法
の方にとっては、少しの糖質が含まれているので、適した
食材です。
糖質を全く摂らないダイエットをしている方には向いていない
食材です。
かまぼこやちくわなどの練り物が筋トレに効果的な理由
ちくわを食べることで、しっかりとタンパク質を摂取できるため、
ちくわはダイエットだけでなく、筋トレにも最適な食品なんです。
しかも、ちくわに含まれるタンパク質は、アミノ酸のバランスが
非常に良く、効率良く筋肉が作られるため、筋トレ中の食事に
取り入れるといいですよ。
最近では、プロテインに飽きた方がおやつなどに、積極的に
摂取しています。
h2>まとめ
かまぼこやちくわなどの練り物は、塩分や添加物が
健康に悪い、と言われている反面低カロリーで
たんぱく質が摂取できるので、ダイエットや
筋肉をつけたい方に人気です。
かまぼこやちくわなどの練り物を買う時には、
成分表示を見て、安全なものを買いましょうね。