糖質制限をしていて、脚や腕の筋肉部分が筋肉痛に似た
重くてだるい感じになったことはありませんか。
たんぱく質をきちんと摂っているのに、筋肉がおちてきた
事はありませんか。
その理由は何故かを解説します。
糖質制限で陥りがちな栄養不足
糖質制限をしている時は、タンパク質を十分摂っている
はずですよね。
それであれば、筋肉を作るために必要なたんぱく質は
きちんと食べていますよね。
それなのに、筋肉痛がなかなか治らないということは
よほどハードなトレーニングをしない限りないはずですね。
それでは、この現象は、栄養不足によるものなんですね。
筋繊維の修復に必要な栄養を摂ることができていない
事から起こるんですよ。
筋肉は、材料となるたんぱく質、たんぱく質を筋肉へ合成
する作業を促進するビタミンB6、たんぱく質を筋肉に合成す
る際に必要なカロリー(糖質)の大きく3つが重要なんです。
筋肉を作るには、高タンパク低カロリーの食事を心掛ける事が
必要ではないかと思いますよね。
筋肉の合成に必要なカロリーを脂肪として蓄えている方は、
それでもかまわないんですが、痩せている人は、まず筋肉を
つけるためのカロリーを摂取する必要があるんですね。
ですから、ダイエットのために、糖質制限を続けているうちに
体重は減ってきたけれど、筋肉痛がなかなか治らない、
という方は、糖質制限の食事を見直してみる必要が
あるかもしれません。
健康のためにとるべき糖質の量
糖質には、健康を維持するために必要な量があります。
その量は年齢や性別、運動量などで異なりますが、
厚生労働省によると、例えば日本人の40代女性で、
あまり活発的に運動しない人の場合、1日で糖質220グラム
以上が目安となります。
ごはんとスイーツは同じ糖質でも全く別物です。
糖質には種類があって、食べてから吸収されるまでの時間や、
体への影響が違うんです。
ダイエットでは避けられがちなごはんやパンなどの主食は、
実は糖質の中でも比較的「太りにくい糖質」だったのです。
ごはんやパンを適量摂ることは、筋肉を維持するために
必要なんですね。
まとめ
糖質制限中、筋肉痛が治らないばいは、筋肉に必要な
栄養g不足している場合がある。
筋肉は、材料となるたんぱく質、たんぱく質を筋肉へ合成
する作業を促進するビタミンB6、たんぱく質を筋肉に合成す
る際に必要なカロリー(糖質)の大きく3つが重要
糖質には、健康を維持するために必要な量がある
日本人の40代女性で、あまり活発的に運動しない人の場合、
1日で糖質220グラム以上が目安
ダイエットでは避けられがちなごはんやパンなどの主食は、
実は糖質の中でも比較的「太りにくい糖質」