お正月が近づいたころから、スーパーには、おいしそうなイチゴが
並び始めます。
最近のイチゴはとても甘くておいしいですよね。しかもビタミンＣた
豊富です。
ところで、あなたは、イチゴのヘタは食べられる、しかも栄養満点だって
知ってましたか？
ヘタをつけたまま食べるもいいですし、簡単なアレンジレシピで食べるも
良しのイチゴのヘタの活用術やイチゴの栄養について紹介します。
いちごのヘタを捨てるのは日本人だけ？
あなたは、イチゴのヘタを食べる人を知っていますか？
私は、家族や周囲の人でイチゴのヘタをｔ部ている人を見たことが
ありません。
ところが、昨年、いちご狩りに行った時に、ヘタがついたままのイチゴを
美味しそうに食べていた人を初めて見ました。
ちょっとお話を聞くことができたので、尋ねてみると、外国人の友達が
ヘタがついたままのイチゴを食べたのを見て、それから自分も食べるように
なった、と話してくれました。
どうやら、日本人はいちごのヘタを食べない人が多いのに対して、外国人は
ヘタを付けたまま食べる人が多いようです。
いちごに含まれる栄養素
まずは、イチゴに含まれる栄養は以下になります
【ビタミンＣ】
皮膚や粘膜を強くし免疫力を高めてくれる働きがあるため風邪などの
感染症予防に効果が期待できます。
また肌にとっても、コラーゲンの生成を促しシワを防いでくれたり、
メラニンの生成を抑えてシミを防ぐなどの効果が期待できます。
イチゴはこのビタミンCの含有量が100gあたり62mgと非常に多く、
レモンよりも多いんですよ。（レモンの果汁に含まれるビタミンCは100gあたり50mg）
成人女性に一日に必要なビタミンが100mgと言われており、
レモンだと約2個分ですが、イチゴ（中粒）ならたった７個で補えてしまうのです。
レモンを2個食べるのはちょった大変ですが、イチゴ７個なら食べられますよね。
【葉酸】
葉酸は妊娠中に摂ると胎児の発育に良い影響を与えることが、知られていますが、
これは葉酸が細胞を増殖させるときに必要な働きをサポートする効果が期待できる
からなんですね
また赤血球の生成を助ける働きがあるため貧血予防や冷え性改善など、
女性にうれしい効果も期待できるんですよ。
イチゴの葉酸の含有量もとても多く、100gあたり90mgとなっています。
【食物繊維（ペクチン）】
イチゴに含まれるペクチンは、水溶性の食物繊維で、含有量は100gあたり1.5gと、
柑橘類の1.5?2倍も含まれているんですよ。
【ポリフェノール（アントシアニン）】
体や肌を老化させる原因である活性酸素を除去してくれるアンチエイジング効果が
期待できると言われるポリフェノール。
100gあたりに含まれる量は235mgとフルーツの中ではブルーベリー、
ソルダムに次いで３位なんですよ。
【キシリトール】
キシリトールには、虫歯予防というイメージがありますね。
これはキシリトールが虫歯の原因であるミュータンス菌の働きを弱める
という効果が期待できるからなんですよ。
ただ、イチゴには果糖が含まれていますので、虫歯予防のために
いちごで歯を磨く、という事には向いていません。
いちごのヘタに含まれる栄養素
【葉緑素】
葉緑素は緑色の色素で、いちごのヘタはもちろん、緑色の植物に
含まれている成分です。
葉緑素には胃腸の回復や殺菌・脱臭効果があり、人体だけではなく、
日常的にも活躍している成分です。
ほうれん草や春菊といった食品にも含まれており、意外と身近な
成分でもあります。
【ビタミン】
いちごはビタミンCがたっぷりと含まれていますが、ヘタの部分にも
たっぷり含まれています。
美容効果や免疫力アップに効果が期待できますよ。
いちごのヘタのレシピ
いちごのヘタは1パック程度でしたら、12～13個くらいでしょうか。
大量にあるならば、サッと湯がいて、おひたしにすると、意外に
おいしいんですよ。
良が少ない場合は、氷水に入れて、フレーバーウォーターを作ると
いいですよ。
スムージーに入れるのも簡単ですね。
また、お酒の香りづけにおまりますし、1時間ほど雄の中に漬け込んで
サラダのドレッシングな使うのもおすすめです。
また、キャベツの千切りと混ぜてたべるのもヘタが気にならないですよ。
せっかく栄養豊富なので、是非食べたいですね。
