「えっ…マフィン型、ない…」
お客様が来る前日だったり、子どもに「明日持っていきたい」と言われたり。
なぜか、そういうときに限って専用の型が見当たらないことってありませんか?
私も以前、慌てて薄い紙カップだけで焼いてしまい、オーブンを開けた瞬間に横にべったり広がったカップケーキを見て、しばらく固まってしまったことがあります。
でも大丈夫です。
カップケーキは、型がなくても焼けます。
ただし、少しだけコツが必要なんです。
今日は、家にあるもので代用する方法と、実際にやってしまいがちな失敗を、できるだけ正直にお話ししますね。
結論|型なしでも焼けます。ただし「支え」が大切です
まず結論からお伝えすると、カップケーキは型なしでも焼けます。
ただ、生地は思っているよりもやわらかいので、焼いている途中で外に広がろうとします。
ですから大切なのは「外側から支えること」。
このひと手間で、仕上がりがずいぶん変わります。
カップケーキ型の代用品7選
1.紙製のベーキングカップ
一番手軽で、まず思いつくのが紙カップですよね。
ただ、薄手のものをそのまま天板に置くと、生地の重みで横に広がってしまいます。
私も最初はそれで失敗しました。
外側にアルミカップや耐熱容器を重ねると、きれいに高さが出ます。
2.アルミカップ
お弁当用のアルミカップでも代用できます。
ただ、熱が直接伝わりやすいので、底や側面が少し硬くなりやすい印象があります。
焼き色が早くつくので、途中でアルミホイルを軽くかぶせると安心です。
3.シリコンカップ
洗って繰り返し使えるので便利ですよね。
ただ、やわらかい素材なので、単体だと外に広がることがあります。
私は一度、全部がゆるやかに楕円形になってしまいました。
金属トレーの上に並べると安定します。
4.マグカップ
耐熱のマグカップも使えます。
高さがある分、中心まで火が通るのに少し時間がかかります。
表面だけ焼けて中が半生、ということがありましたので、竹串チェックは必ずしてくださいね。
5.牛乳パック
よく洗って乾かし、型状にカットすれば使えます。
ただし、底の折り目部分から生地が少しにじむことがありました。
内側にクッキングシートを敷くと安心です。
6.耐熱プリンカップ
ガラスや陶器の耐熱容器も代用できます。
熱の伝わり方がゆっくりなので、焼き時間は少し長めに見たほうが良いです。
焼き色がついても中が生焼け、ということがありました。
7.紙+アルミの二重使い
実はこれが一番安定します。
薄い紙カップをアルミで外側から支えるだけで、ぐっと形が整います。
急いでいるときほど、この方法がおすすめです。
代用品別|よくある失敗と対策
横に広がってしまう
原因は支え不足です。
外側に必ず補強をつけてください。
底がベタつく
焼き上がったあと、型に入れたままだと蒸れてしまいます。
すぐに網の上へ移すだけで、かなり改善します。
焼き色が濃くなりすぎる
アルミ素材の場合は特に起きやすいです。
様子を見て、途中でアルミホイルをかぶせてください。
生焼けになる
厚みのある容器は、思っているより時間がかかります。
竹串に生地がつかなければ焼き上がりです。
よくある質問(Q&A)
Q.薄い紙カップだけで本当に焼けますか?
焼けないわけではありませんが、横に広がる可能性が高いです。
できれば二重にすることをおすすめします。
Q.型がないと味は変わりますか?
味そのものは大きく変わりません。
ただ、焼き加減に差が出やすいので、食感が少し変わることはあります。
Q.代用品でプレゼントしても大丈夫でしょうか?
見た目が整っていれば問題ありません。
贈り物にする場合は、紙+アルミの二重使いが安心です。
まとめ|代用はできます。でも“支え”を忘れずに
カップケーキは、専用型がなくても焼けます。
ただし、生地を支える工夫を忘れないこと。
少しだけ気をつければ、きれいにふんわり仕上がります。
慌てなくても大丈夫です。
家にあるもので、じゅうぶんおいしく作れますよ。
もし「焼いたら中に空洞ができたことがある」という場合は、生地の混ぜ方や温度管理が関係しているかもしれません。

型の問題ではなく、生地の扱いが原因のことも意外と多いんです。
前文
焼き上がりはふんわりしていたのに、冷めたらしぼんでしまったことはありませんか?

型だけでなく、温度差も影響します。
前日に作っておきたい場合は、保存方法も気になりますよね。

乾燥させない工夫がポイントです。

