フランスの白カビソーセージは、ソオスィンセックフルール
ブランシュ、とよばれています。
マツコの知らない世界で、マツコが絶賛したフランスの白カビ
ソーセージを紹介します。
フランスの白カビソーセージの特徴
フランスの白カビソーセージは、何百年も継承されてきた
白かびで熟成させた乾燥ソーセージです。
白菌は他の雑菌を食べ繁殖することで知られており、クールミエ、
ブリー、カマンベール・チーズ等と同系統の菌で、そのまま
食べても害はないです。
少し堅いですが、淡く締まった肉にかび臭さがが絡み合い、
お酒がすす無味わい深さが特徴です。
開封したとき、臭医かもしれませんが、食べてみるととても
おいしいくて、お酒によく合います。
岐阜のソーセージで白カビで熟成させた「キュルノンチュ」
「キュルノンチュ」主人が、フランスで修得してきた、
何百年も継承されて来た伝統技法で作った熟成乾燥ソーセージです。
フランスの白カビソーセージであるソオスィンセックフルール
ブランシュを岐阜県で作っています。
オーナーの山岡氏は、６３歳にしてフランスへ渡り、
山あいの街で薫製づくりを3年間修行しました。
ハム・ソーセージ作りに適したフランスの気候に似た土地
を探し歩き、ようやくたどり着いたのが飛騨の清見町です。
約40種類のハムやソーセージの製造・販売を行っています。
場所は、高山西インターを降りて、道の駅ななもり交差点を
左折しＲ１５８沿線の左側にあるＪＡ野菜集荷場横の細い農道
（車すれ違い出来ません）を約５００ｍ山に向かって
進んだところに一軒ポツンと店があります。
店名 キュルノンチュエ
TEL 0577-68-3377
住所 岐阜県高山市清見町牧ヶ洞3154
営業時間 10:00～18:00
定休日 火曜日
【車でのアクセス】
東海北陸道を清見ICで中部縦貫道を高山方面へ向かい、
高山西ICで降ります。高山西ICから0.5㎞。
R158 白川街道 JAひだ清見野菜出荷所 左折。
（IC方面から見て右側に看板があります）
◇高山西I.C.からのアクセス
高山清見道路 高山西I.C.を降りてすぐの信号を左折。
→600mほど進むと右手に豚の看板が、左手に
「キュルノンチュエ ここ入る」と書いた看板があります。
→左折して狭い道を200mほど進むと十字路があり、左手向こう側に
看板があります。
→さらに70mほど進むと左側にお店が見えてきます。
→十字路を左折して30mほどでお店があり、その先に駐車場があります。
◇高山市街から来られる場合
国道156号線 白川街道を西に進みます。
→三日町交差点を右に進み、橋を渡って1500mほど進むと左手に
豚の看板が、右手に「キュルノンチュエ ここ入る」
と書いた看板があります。
→右折して狭い道を200mほど進むと十字路があり、
左手向こう側に看板があります。
→さらに70mほど進むと左側にお店が見えてきます。
→十字路を左折して30mほどでお店があり、その先に駐車場があります。
電車でのアクセス
JR東海 高山本線 高山駅から タクシーで約15分。
白カビソーセージの食べ方
良く切れる包丁で厚さ1mmから2mmに小口切にします。
そのままで、お酒のおつまみとして食べるのが一番人気が
あります。
バケットに香味野菜を添えたサンドイッチとしても人気です。
白カビソーセージは発酵食品
ヨーロッパでは、もともと乳酸などの力を使った発酵ソーセージ
がよくつくられてきました。
酵母やかびを表面につけて熟成させるものが。ソオスィンセック
フルールブランシュという白カビソーセージです。
使われるのはカマンベールチーズに使われるものと同系統の
白カビです。
かびが生育するにしたがって、水分が内部から吸出され、
肉の脂肪やたんばく質が分解、熟成されます。
つまり、適度に乾燥され、味にグッと深みが生まれるのです。
また、白かびが活発に活動することで、ほかの有害な菌の生育や
脂肪酸化などによる嫌な臭いの発生を抑える効果もあります。
白カビソーセージの食べ方
良く切れる包丁で厚さ1mmから2mmに小口切にします。
そのままで、お酒のおつまみとして食べるのが一番人気が
あります。
バケットに香味野菜を添えたサンドイッチとしても人気です。
白カビソーセージの保存方法
冷蔵庫の野菜室に、ガーゼやタオルに包んで保存してください。
食べかけたものは、切り口だけをラップして下さい。
表皮の白カビ部分は呼吸をしていますので、ラップで覆って
しまうと呼吸ができなくなります。
切り口に黒い点があるのは、黒胡椒の碾き割粒です。
黒かびではありませんので安心して食べて下さい。
