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初心者でも失敗しない!水ようかんの簡単な作り方|寒天でつるんとおいしく作るコツ

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食品・飲料

暑い季節になると、冷たくてつるんとした水ようかんが食べたくなりますよね。

「和菓子は難しそう」と思われがちですが、水ようかんは材料が少なく、作り方もとてもシンプル。寒天をしっかり煮溶かすポイントさえ押さえれば、お店のようになめらかな水ようかんがおうちでも手軽に作れます。

この記事では、水ようかんの簡単な作り方をはじめ、失敗しないコツや、固まらない・分離するなどのよくある失敗の原因もわかりやすく紹介します。

初めて作る方も、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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水ようかんの材料(2〜4人分)

まずは基本の材料をご紹介します。

必要な材料

材料 分量
こしあん 300g
水 400ml
粉寒天 4g
塩 ひとつまみ

塩を少し加えることで、あんこの甘みが引き立ち、上品な味わいになります。

市販のこしあんを使えば、特別な材料をそろえなくても気軽に作れますよ。

あると便利な道具

小鍋
ゴムベラ
泡立て器
計量カップ
型(流し缶・保存容器・プリンカップなど)

専用の流し缶がなくても、保存容器や耐熱容器で十分作れます。

切り分けて食べたい場合は四角い保存容器、小さなお子さんと一緒に楽しむならプリンカップもおすすめです。

水ようかんの簡単な作り方

ここからは基本の作り方を順番に見ていきましょう。

① 粉寒天をしっかり煮溶かす

鍋に水と粉寒天を入れ、よく混ぜてから火にかけます。

沸騰したら弱めの中火で2分ほど煮て、寒天をしっかり溶かしましょう。

ここが一番大切なポイントです。

寒天はゼラチンと違い、しっかり煮溶かさないと固まりにくくなってしまいます。

「少し沸騰したから大丈夫」と火を止めてしまうと、固まらない原因になることがあるので注意してくださいね。

② こしあんを少しずつ加える

寒天が溶けたら火を弱め、こしあんを数回に分けて加えます。

泡立て器やゴムベラでゆっくり混ぜると、ダマになりにくく、なめらかな仕上がりになります。

最後に塩をひとつまみ加えると、甘さがぐっと引き立ちますよ。

③ 型に流し入れる

全体がよく混ざったら火を止め、型に流します。

気泡が気になる場合は、竹串やスプーンで軽く取り除くと見た目もきれいになります。

型のまま少し置いて粗熱を取ってから冷蔵庫へ入れましょう。

熱いうちに冷蔵庫へ入れると、冷蔵庫内の温度が上がってしまうため、粗熱が取れてから冷やすのがおすすめです。

④ 冷蔵庫でしっかり冷やす

冷蔵庫で2〜3時間冷やせば完成です。

しっかり冷えることで、つるんとなめらかな口当たりになります。

型から取り出すときは、底を少しだけぬるま湯につけると、きれいに外しやすくなります。

水ようかんをおいしく作る5つのコツ

同じ材料でも、ちょっとしたコツで仕上がりは大きく変わります。

寒天は必ず2分以上煮溶かす

寒天は沸騰させるだけでは十分に溶けません。

しっかり煮ることで、口当たりのよい水ようかんになります。

あんこは少しずつ加える

一度に全部入れると混ざりにくくなり、ダマや分離の原因になることがあります。

少しずつ混ぜることで、なめらかに仕上がります。

混ぜすぎない

しっかり混ぜることは大切ですが、勢いよく混ぜ続けると空気が入りやすくなります。

泡立てないように、やさしく混ぜるのがポイントです。

粗熱を取ってから冷やす

熱いまま冷蔵庫へ入れると、水滴が付きやすくなったり、表面がきれいに仕上がらなかったりすることがあります。

常温で少し冷ましてから冷蔵庫へ入れましょう。

甘さはお好みで調整する

市販のこしあんは商品によって甘さが違います。

甘めが好きな方は砂糖を少し加えたり、甘さ控えめが好みなら水を少し増やしたりして、自分好みの味に調整してみてください。

水ようかんでよくある失敗と対処法

初めて水ようかんを作ると、「思っていた仕上がりにならなかった」ということもあります。

でも、失敗の原因がわかれば次からは大丈夫です。ここでは、よくある失敗と対処法をご紹介します。

固まらないときは寒天の煮溶かし不足かも

水ようかんが固まらない原因で最も多いのが、粉寒天を十分に煮溶かせていないことです。

寒天はゼラチンと違い、沸騰しただけではしっかり溶けません。沸騰後も2分ほど加熱することで、本来の固まる力を発揮します。

また、粉寒天の量が少なすぎたり、水の量が多すぎたりしても固まりにくくなります。

関連記事
「水ようかんが固まらない原因と対処法」

分離してしまう原因

あんこと寒天液がうまく混ざらないと、上下に分離してしまうことがあります。

分離を防ぐには、あんこを一度に加えず、少しずつ混ぜることが大切です。

また、寒天液が熱いうちによく混ぜ合わせると、なめらかできれいな仕上がりになります。

関連記事
「水ようかんが分離する原因と直し方」

ザラザラした食感になるのはなぜ?

ザラザラした食感は、寒天が十分に溶けていなかったり、あんこがしっかり混ざっていなかったりすると起こります。

粉寒天は完全に煮溶かし、あんこは少しずつ加えながら混ぜることで、口当たりがぐんとよくなります。

関連記事
「水ようかんがザラザラになる原因」

水っぽくなってしまったときは

水っぽい水ようかんは、水分量が多すぎたり、寒天の量が少なかったりすることが原因です。

レシピ通りの分量を守ることが、おいしく仕上げる一番の近道です。

また、冷やす時間が短いと固まり切っていない場合もあるので、2〜3時間はしっかり冷やしましょう。

関連記事
「水ようかんが水っぽい原因と対策」

基本の水ようかんをもっと楽しむアレンジレシピ

基本の水ようかんが作れるようになったら、季節や気分に合わせてアレンジするのもおすすめです。

抹茶水ようかん

粉寒天を煮溶かしたあとに、少量のお湯で溶いた抹茶を加えます。

ほんのり苦味が加わり、上品な和菓子になります。

栗入り水ようかん

栗の甘露煮を食べやすい大きさに切って加えるだけ。

見た目も華やかになり、おもてなしにもぴったりです。

黒糖水ようかん

水の一部を黒糖シロップに替えると、コクのある昔ながらの味わいになります。

黒糖の香りがあんこの風味とよく合いますよ。

小豆入り水ようかん

こしあんだけでなく、ゆで小豆を少し加えると食感にアクセントが生まれます。

粒あん好きの方にもおすすめのアレンジです。

よくある質問(FAQ)

市販のこしあんでも作れますか?

はい、市販のこしあんでおいしく作れます。

甘さは商品によって違うので、お好みに合わせて水や砂糖の量を調整してください。

粉寒天と棒寒天はどちらがおすすめですか?

初めて作る方には粉寒天がおすすめです。

計量しやすく、短時間で溶けるため失敗が少なくなります。

冷凍保存はできますか?

冷凍はあまりおすすめできません。

解凍すると水分が出やすく、なめらかな食感が損なわれることがあります。

食べきれる量を作るのがおすすめです。

水ようかんは何日くらい保存できますか?

手作りの水ようかんは保存料を使っていないため、冷蔵保存で2〜3日を目安に食べ切りましょう。

保存方法については別の記事でも詳しく紹介しています。

関連記事
「水ようかんの日持ち・保存方法」

実際に作ってみた感想

私の実家は、お盆になると親戚の人たちが仏壇をお参りにやってきました。
暑い時期なので仏前に水ようかんの詰め合わせをお供えに置いて行ってくれました。
粒あん入り、栗入り、抹茶 などいろいろな味が楽しめて、とてもおいしかった!
それが、水ようかんって自分でも作れないのかなと思たきっかけでした。

私も最初は「和菓子は難しそう」というイメージがあり、水ようかんもお店で買うものだと思っていました。

ところが、実際に作ってみると驚くほど簡単でした。

材料を混ぜて冷やすだけなので、ゼリーやプリンを作る感覚で気軽に挑戦できます。

暑い日に冷蔵庫から取り出した冷たい水ようかんは、口当たりがなめらかで、家族にも大好評でした。

甘さを自分好みに調整できるのも、手作りならではの魅力です。

一度作り方を覚えてしまえば、季節のおやつとして何度でも作りたくなりますよ。

まとめ

水ようかんは、材料が少なく手順もシンプルなので、和菓子作りが初めての方にもぴったりのお菓子です。

おいしく作るポイントは、粉寒天をしっかり煮溶かすことと、あんこを少しずつ混ぜることの2つ。このポイントを押さえれば、つるんとなめらかな水ようかんに仕上がります。

もし「固まらない」「分離する」「ザラザラする」「水っぽい」といった失敗をしてしまっても、原因がわかれば次はきっとうまく作れます。

ぜひこの記事を参考に、ご家庭でひんやりおいしい水ようかん作りを楽しんでみてくださいね。