大容量ポータブル電源の SmartTap PowerArQ は大容量が魅力でしたが、
そんなに必要ないという場面も多い方がいるかと思います。
そこで、用途に合わせて小さくなった mini が登場しました。
外観はsmarttap ポータブル電源 powerarqとほとんど変わらず
サイズが小さくなりコンパクトになっているんですよ。
機能面では充電の際の入力電圧の幅が広がり、シガーソケット、
MC4ケーブルが付属品に含まれています。
smarttap ポータブル電源 powerarqよりも使い勝手が向上して、
いろいろな場面で使えそうな気もします。
powerarqにあったパススルー、オートチャージ機能もあります。
ただし、パススルーはバッテリーに負荷を掛けるため
緊急時のみの使用をおすすめします。
そんなsmarttap ポータブル電源 powerarq miniを紹介しますね。
SmartTap ポータブル電源 PowerArQ mini コヨーテ タン (311Wh / 86,400mAh / 3.6V / 正弦波) 正規保証1年 HTE032-TN
小さくて軽い、PowerArQ のACアダプターが使えます
天体望遠鏡用の電源として十分使えます。
天体望遠鏡一回の観測で１割も使わなかったという方にはPowerArQの
体積なら半分以下、重さも約半分なんですよ。
。
PowerArQ が重くて大きいと感じていた方にピッタリです。
smarttap ポータブル電源 powerarq miniのAC出力は100Ｖです
本製品は100V出力です。
しかも疑似正弦波ではなく純正正弦波なので、200W以下の
機器であれば使えます。
リンナイのガスふろ給湯器は130W前後であるため、
本製品で十分に賄えます。
その為、災害時にガスと水道が復旧していれば本製品を使用して
お湯のシャワーが可能なんですよ。
実際に災害を想定して120Wのガスふろ給湯器で使用すると、
10分間の使用で容量低下はたったの2%です。
家族全員のシャワー利用も、使い方で可能です。
カセットコンロで沸かしたお湯では不可能な事ですね。
小さいながらも、災害時にも使えることが多いですよ。
電気毛布の使用には向かないかもしれません
満充電状態で最大出力60wの電気毛布を中の強さで使ってみました。
簡単に考えて5時間でバッテリーが空になる事になるので、
一晩ゆっくりと使うという事は出来ませんでした
DVDプレイヤーやスマホ、タブレットの充電用ならば、何日も使えます。
「着るお一人様こたつ(TKWKOHKO)」段階調節 安全低圧 60W省エネの
低温の段階ならば使えます。
着るお一人様用こたつ TKWKOHKO 寒がり 冷え性対策 温度調整 タイマー機能付
また、電源のないイベントでプリンターを使うときには、問題なく使うことができました。
３時間くらいプリンターを何度も使いましたが問題ありませんでした。
PowerArQ miniのよくなったポイント
●スイッチを押したときの「ピッ」音の廃止
（「DISPLAY」スイッチでも音がなっていた）
細かいことかもしれませんが、以外に気になるんですよね。
●使用時、液晶が常時表示されるようになった
使用時に液晶が表示されていないと、ちゃんと動いているのかわかりませんよね。
●付属品に車用シガープラグ、MC4コネクタケーブルが増えた
付属品も別売りで買うとバカになりませんよね。
また、初心者だと、付属品がついていることで、理解度が深まりますよね。
●オプションなしでソーラーパネル、車（12V）からの充電が可能
PowerArQ miniを使いこなすのに便利ですよね。
●シガーソケット出力が130Wに増えた（600Whは120W）
わずか１０Ｗでも、ピンポイントで使いたいものにいいですね。
PowerArQ miniのサイズと重さ
PowerArQ miniの商品ページに記載のサイズは
23 x 19.3 x 19.5 cm
奥行きに誤差がありますね。実測の数値を参考にしてください。
PowerArQ600Whの実測は
幅31.0cm 奥行き19.0cm 高さ24.2cm です。
PowerArQ miniの重量は 3.5kg です。
ちなみに、PowerArQ600Whの実測重量は、
6,100グラムです。
600Whから300Whになって、約43％（2,620g）軽くなりました。
女性でも、持ち運びがしやすくなりました。
フェスなど、駐車場から道運場なければならない時に、便利ですね。
PowerArQ miniの入力（充電）方法
PowerArQ miniの充電はこちらのポートのみなんです。
入力口径：8mm
入力電圧：12V ～ 30V
定格電流：3.5A（最大）
入力電力：70W（最大）
充電方式：CCCV方式
満充電時間：約6.5～8時間
miniと600Whとの一番の差は入力電圧なんですよ。
PowerArQ600Whは25.2Vと一定の電圧しか入力を受け付けませんでしたが、
miniでは12V ～ 30Vと幅ができました。
おかげで、車のシガーソケット、ソーラーパネルからオプションなしで
充電が可能になりました。
器械にあまり詳しくない私のような日知にとっては、扱いやすいですよ。
PowerArQ miniの入力（充電）方法は、3つあります。
１．ACアダプターからの充電
本ACアダプターはPowerArQ mini専用品です。
他の製品では利用しないようにしてください。
本体が満充電された場合は、アダプターを必ず取り外してください。
充電中は最大65℃まで温度が上昇します。換気のいい場所で
充電してください。
異常を感じた場合は、カスタマーサポートに相談してください。
２．シガーソケットからの充電
miniでは、付属のシガープラグケーブルを使用して充電が可能です。
全長は343cm。かなり長いので、車の荷室にminiを置いて前席の
シガーソケットから充電ができそうですね。
38Wと十分使用できる容量で充電しくれます。
３．ソーラーパネルからの充電
mini にはMC4端子ケーブルが付属します。
長さは約111cmになります。
入力ポート：DC8mm
mini本体にチャージャーコントローラーは内蔵されていません。
STSL100は使用できません。STSL101以降の製品が使用できます。
社外品のソーラーパネルを使用の際は、充電電圧を確認の上、自己責任で使用をお願いします。
（入力電圧：12V ～ 30V）
社外品（SmartTap以外の製品）を利用したことが原因で故障した場合、保証対象外となります。
SmartTap 120W ソーラーパネル充電器 折りたたみ式 太陽光発電 ソーラーチャージャー
圧倒的コストパフォーマンス・1Wあたり単価223円(¥26,800 ÷ 120W = ¥223)
Smart Tap製ポータブル電源・PowerArQに使う場合は、端子は同じですが、
電圧が異なるため変圧する必要がありますが、(別売り)STSL300でご検索ください。
Smart Tap製ポータブル電源・PowerArQ miniに使う場合、端子、電圧ともに
対応しているので、そのまま使うことができます。
