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チューリップと呼ばれている鶏肉の部位はどこ?最近見ないのはなぜ?

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食品・飲料

春が近づいてくるこの時期に、チューリップというと、お花を思い浮かべますが
チューリップと呼ばれている骨付きの鶏のから揚げがあるのをご存知ですか?

鶏肉のどの部位なのか、最近見かけなくなったのはなぜかなど紹介します。

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チューリップとは手羽元の部位なんです

チューリップとは、鶏の手羽元の部位のことなんですね。

手羽元以外の部位を使うこともありますが、ほとんどの場合、
手羽元の付け根を上にして、太い骨(軟骨)の周りに細かくはさみを入れ、
お肉の筋を切ります。

次に、お肉全体を骨からはがすようにしてめくります。
めくったお肉を、チューリップの形になるように丸く整えます

そして、衣をつけて唐揚げにするんですよ。

なぜ、チューリップと呼ばれているの?

それでは、鼓の手羽元のから揚げは、なぜチューリップと呼ばれて
いるのでしょうか。

通り方は、まず、エバ元の先に包丁を入れ、たてに入っている
骨に沿って切込みを入れ、2本ある骨のうち1本を抜き取り、
骨についていたほうの肉をくるりとひっくり返して、
骨の根元のほうにまあるく形を整えます。

そして、唐揚げ粉をつけてあげていきます。
この出来上がりの形がチューリップに似ていることがその名の
由来なんですよ。

また、クリスマスのもも肉のように、骨の先にリボンや飾りの
紙などをつけて、パーティーなどに色どりを添えていました。

手羽元で作ったチューリップは栄養豊富

鶏肉の中でも、手羽元は、栄養豊富な部位なんですよ。

手羽元は、コラーゲンが豊富な部位なんですよ。
コラーゲンは、肌や老化防止に効果が期待できる栄養素ですね。

ビタミンCと一緒に摂取すると、吸収率がよくなりますので、
レモン汁などをかけて食べるといいですよ。

また、肉というのは、骨についているところが、うまみを感じますね。

チューリップは、なぜ最近見かけないのでしょうか

どのくらい前になるのか覚えていませんが、チューリップのから揚げは、
誕生日やおアーティーのごち王でした。
お弁当に入っていたこともありました。

みんな大好きなごち王だったのに、いつの頃からか、すっかり
見かけなくなりました。

昔はおそらく鶏の部位で手羽がいちばん安かったのではないでしょうか。
それが、ブラジル産などの安いもも肉、胸肉が輸入されるようになったことで、
もも肉や胸肉が主流になったというせつがあります。

チューリップは、骨を1本抜く手間のかかる作業があるため、あまり
やらなくなったのではないでしょうか。

いまは手羽先料理が主流のようです

チューリップは手羽元で作りますが、今は甘辛い味付けをした手羽先が人気です。
また、手羽先や手羽中はそのまましゃぶって食べやすく、扱いやすいえすね。

一方、手羽元は骨がゴツゴツしていて食べにくく、かといって手間をかけて
チューリップにしようという人もほとんどいないですね。

食べるときも、チューリップ唐揚げは、持ち手の骨の部分にホイルを巻くなど、
手がかかるんですよね。
普通のからあげのほうが、作るのも簡単で、食べやすいですよね。

また、いまでは、チキンナゲットや空揚げの冷凍食品などの種類も、実に豊富
なので、わざわざ手羽元をチューリップの形に作らなくても、おいしい鶏肉が
てがるにたべられますよね。


宮崎県産若鶏 手羽先チューリップ 1kg