ワインによく合うブルーチーズ。
あの独特の臭いがたまらないですよね。
でも、ブルーチーズってカビですよね。
パンやお餅に青カビが生えると、絶対に食べてはいけないのに、
なぜ、ブルーチーズのカビは食べても大丈夫なんでしょうか?
また、ブルーチーズ初心者におすすめの銘柄はどれでしょうか?
普通の青カビとブルーチーズの違い
管理人は、なんとなく想像していたのですが、なんと、ブルーチーズの
青カビと、パンやお餅に生える青カビは、全く同じものなんです。
青カビの学名は、ペニシリウム・ロックフォルティPenicillium roqueforti
というもので、あくまで1種類しかないんですね。
もちろん株ごとに性格が違うんですが、代謝が全く異なるということはありません。??
こんなことを聞くとブルーチーズってどうして手部られるのか訳が分かりませんよね。
ブルーチーズの青カビはなぜ食べられる?
青カビが生成する代謝物で「パツリン」と「ペニシリン酸」というものがあります。
この二つは、有名な抗生物質ペニシリンとは似て非なる物質です。.
主に発ガン性などの人体に有害な物質であるとされています。
しかし、チーズに使用される青カビの株はパツリンは生成が行われないんですね。
ほかにロクイホルテイン、PRトキシンなどといった青カビから生成される
有毒物質があるんですが、いずれもタンパク質食品、低温での熟成環境や
チーズ中のアンモニアの影響により、ほとんど生成されず、
少量生成されても不安定ですぐに分解されてしまうということが実証されています。
つまり逆に考えると、普通にチーズに生えてる青カビも、パンやご飯に
移った場合、毒素を出す可能性が高いということなんですね。
「食用の青カビを使っているから食べられる」という説明だと
誤って有毒なカビを口にしてしまう危険性がありますのでご注意くださいね。
ちなみに、カビの代表的な有毒物質であるアフラトキシンは、青カビに
おいては、いずれの食品からは、検出されることはないんですよ。
ですから、ブルーチーズには全く人にとって有毒な成分は含まれません。
それどころか健康にとてもいいんですよ。
以前テレビで登場し話題になりました、「ラクトトリペプチド」が
含まれているからなんですね。
高血圧予防に効果的な成分なんですよです。
持続的に摂取することで血圧が下がることという研究結果もあるようなんです。
そして、さらに青カビの脂肪分解の代謝によって乳脂肪が細かくなっているので
吸収効率がよく、お腹への負担もとても小さいんですよ。
ナチュラルチーズ通販 フロマージュ ゴルゴンゾーラ・ドルチェ
容量も多く、味も確かでコスパ最高のゴルゴンゾーラ・ドルチェがこちらです。
イタリアの原産地名称保護制度であるDOPによる認証マークが付いていることからも
分かる通り、その品質は確かですよ。
300g入っているのでそのまま食べても、お料理に使っても量を気にせずにいただけます。
普段からゴルゴンゾーラを食べたい、けれどブルーチーズらしさが強すぎるのは苦手、
という方に特におすすめなんですよ。
アトリエ・ド・フロマージュ ブルーチーズ
本場フランスの賞を受賞した、日本産の本格ブルーチーズです。
2014年のジャパンチーズアワードで金賞を受賞するだけでなく、本場フランスの
『モンディアル・デュ・フロマージュ』という国際的なナチュラルチーズコンテストで最高賞を
受賞したこともあります。
日本産ながら本格的な味わいが楽しめるブルーチーズです。
ブルーチーズ独特のクセはほとんどなく、塩味もあまり強くはないのですが、
食べるとブルーチーズの香りをきちんと感じられるんですよ。
これまでブルーチーズを嫌っていた人にも食べていただきたい、そんな食べやすい
ブルーチーズです。
パピヨン ロックフォール
おいしいロックフォールを手軽に食べられる!
パーティーなどで使う際におすすめしたいのが、このパピヨンのロックフォールです。
口に含むと、まずロックフォールらしいがつんとした刺激と特徴的な香りが感じられます。
その後チーズのミルキーさが舌に残ります。
しっかりした味わいなので、赤ワインに、とても合いますし、ソースに使ってもブルーチーズらしさが
しっかり味わえます。
刺激や香りが苦手な方は、バゲットやクラッカーに載せてハチミツをかけると美味しくいただけます。
ロックフォール パピヨン社製 ブルーチーズ チーズ フランス
小林牧場物語 手づくりブルーチーズ 生タイプ/200g
食べやすさナンバーワンの日本で作られた、日本人の舌に合うブルーチーズです。
オールジャパンナチュラルチーズコンテストで優秀賞を受賞したこともあるこちらは、
塩分控えめなのにお味は濃厚なんです。
アオカビがしっかり入った見た目とは異なり、ブルーチーズ独特のキツイ香りがないんです。
ブルーチーズ初心者の心もブルーチーズ好きの心も捉える、思わず虜になってしまうような味わいです。
ガルバーニ ゴルゴンゾーラ・ピカンテ
ゴルゴンゾーラ・ピカンテを味わうならこれです。
ゴルゴンゾーラ・ドルチェよりも塩味があり、ブルーチーズらしさも強く感じられるのが、
ゴルゴンゾーラ・ピカンテなんです。
ガルバーニのゴルゴンゾーラ・ピカンテは、DOP認証も受けた確かな品質でレストランなどでも
使われています。
容量が多いので普段使いに、または料理の調味料としても、たっぷりと使えます。
キャステロ ブルーチーズ
食べやすいのにブルーチーズらしさも味わえる一品です
最近はスーパーなどでも見かけるようになりました。
ブルーチーズらしい刺激・香り・塩味・クリーミーさなど魅力をたっぷり兼ね備えているのに、
クセがほとんどないので、とてもに食べやすくなっています。
お値段も安いので、お手軽にブルーチーズを楽しめます。
初めてブルーチーズを食べる方に、ブルーチーズらしさを知ってもらいたいならこちらがおすすめです。
アイチーズ スティルトン
赤ワインやウイスキーにぴったりな濃厚な味わいです。
スティルトンを初めて食べるという方は、容量の少ないものを選びましょう。
濃厚でスティルトンらしい味わいがきちんと感じられるこちらの商品は
しっかりした味わいで、赤ワインやウイスキーによく合います。
コスパが良く、手軽にスティルトンを始められる一品としておすすめですよ。