チューブわさびは、どの家庭の冷蔵庫にも入っている
といってもいいのではないでしょうか。
我が家の冷蔵庫にもチューブわさびが常に入っています。
お刺身を食べる時に、必要なだけお醤油にといて使えて
無駄がないところが気に入っています。
でも、添加物など、中身を調べてみると体に悪いと
言われています。
そこで、チューブわさびの添加物について調べてみました。
チューブわさびは体に悪いといわれる理由
チューブわさびは、ほとんどお家庭の冷蔵庫に常備している
薬味なのに、なぜ、身体に悪いといわれるのでしょうか。
それは、生姜チューブやニンニクチューブなどと同様
添加物が含まれているからです。
賞味期限が長い、ということは、保存料や添加物が配合
されているからですよね。
それが、大量に摂取すると体に悪いからなんですね。
また、開封してからの冷蔵庫保温の賞味期限が、1か月
なんですが、ついつい賞味期限切れのものを使っている
ことがあります。
この2つの点から、チューブわさびは体に悪い、と言われる
理由です。
チューブわさびの添加物や中身
チューブわさびには、「本わさび」と「生わさび」があります。
大手メーカーの本わさびの添加物や中身は以下になります。
【原材料】
本わさび。でんぷん、食塩、砂糖調製品、植物油脂、
ソルビトール、ミョウバン、環状オリゴ糖、酒精、香辛料抽出物、
安定剤(キサンタンガム)、香料
同じく大手メーカーの生わさびの添加物や中身は以下になります。
【原材料】
西洋わさび、砂糖調製品、食塩、植物油脂、でんぷん、本わさび、
ソルビトール、セルロース、ミョウバン、香辛料抽出物、
安定剤(キサンタンガム)、酒精、香料
どちらのチューブわさびも添加物がたくさん入っていますね。
チューブわさびに保存料が入っていない理由
チューブわさびには、色々な物が配合されていますが、
保存料は入っていないんです。
ワサビには、アリルイソチアシアネートという辛み成分が
菌んオ繁殖を防いでいます。
また、配合されている酒精と食塩にも保存性があります。
なので、保存料は入っていないんですね。
ワサビというのは、刺身の菌を抑える役割をもった薬味
ですからわさび自体が抗菌の役割を果たすんですね。
本わさび生わさびの表示の違い
チューブわさびには「本わさび」と「生わさび」という
表示の違いがあります。
わさびには、日本で栽培されている山わさびと、西洋で
栽培されているホースラディッシュといわれるわさび
があります。
ホースラディッシュのほうが価格が低いため、チューブ
わさびの原材料として用いられます。
本わさびの量が50%以上であれば本わさび使用
本わさびの量が50%未満であれば本わさび入り
と表示されます。
「生わさび」という表示は、原材料がほいーすラディッシュ
ということになります。
チューブわさびで簡単減塩レシピ
チューブわさびは、天野商材に比べ塩気がやや強め
なんです。
生のわさびは、すりおろして時間が経つと、辛さが
どんどん減ってしまいますが、チューブわさびは、辛さや
風味が持続するよう様々な原材料が加えられています。
チューブわさびには食塩が入っているので、塩を加わえず
調理すると、減塩につながるんですよ。
2020年4月7日NHKあさイチで紹介されたわさびチューブを
使った減塩レシピを紹介します。
減塩フレンチ風ドレッシング
【材料・2人分】
チューブわさび 3.5具r?
酢 大さじ3
ごま油 大さじ2
こしょう 少々
【作り方】
材料をすべて混ぜ合わせて完成
簡単サワークリーム
【材料・2人分】
ヨーグルト(無糖)大さじ3
チューブわさび3.5グラム
【作り方】
チューブわさびの形が見えなくなり、
ヨーグルトがトロッとするまで、材料を混ぜ合わせて完成。
簡単減塩から揚げ
チューブわさびには、糖の一種、マルトース、トレハロース
などが入っているため、しょうゆや酒の代わりになり、
料理にうまみを与えてくれます。
材料も減るため、時短にもなります。
また、わさびの辛味のもととなる「アリルイソチオシアネート」は、
熱に弱いという性質があるため、油で揚げると辛味が減ります。
塩分量は、普通に味つけをしたものと比べ、なんと5分の1
以下になりました。
【材料・2人分】
鶏もも肉100グラム
チューブわさび10グラム
こしょう少々
かたくり粉15グラム
【作り方】
1.鶏もも肉にチューブわさび、こしょう、
かたくり粉を加えもみ込む。
2.180度の油で3分揚げる。
まとめ
わさびチューブは、添加物が入っているため、身体に悪い
という方もいますが、大量に摂取しなければ、とても便利
です。
ワサビには、アリルイソチアシアネートという辛み成分が
菌んオ繁殖を防いでいるので、保存料は入っていません。
わさびチューブは、本わさびと生わさびがある
わさびは、西洋のホースラディシュが多く使われている
物は「生わさび」の表示になる。
チューブわさびには食塩が入っているので、簡単に減塩レシピ
が作れる