こんにちは!
今回は「骨取りさばのやり方」について、丁寧に解説していきます。
「魚はおいしいけど、骨が面倒…」「子どもが食べるときに骨が心配…」という悩み、ありませんか?
でも実は、骨を取るだけで魚料理はぐっとラクになって、食べやすくなるんです!
この記事では、家庭でできる骨取りの手順から、忙しいときに便利な市販の骨取りさば商品まで、わかりやすくご紹介します。
骨取りさばってなに?
「骨取りさば」とは、その名の通り、骨が取り除かれた状態のさばのことです。
特に身の中央に並んでいる“血合い骨”がなくなっているので、小さなお子さんや高齢の方にも安心して食べてもらえます。
最近ではスーパーやネット通販でも見かけるようになりましたが、自分で骨を取ることも意外とカンタンなんです!
自分で骨を取るメリット
市販品も便利ですが、自分で骨取りすることで得られるメリットもたくさんあります!
節約になる!
骨取り済みの魚よりも普通の切り身のほうが安いです。
好きなサイズにカットできる!
お弁当用や子どもサイズに分けて保存も◎
鮮度の良い魚を選べる!
店頭で状態のいいさばを選ぶことができます。
料理の幅が広がる!
下味をつけて冷凍しておけば、忙しい日でもすぐ使えます。
骨取りに必要なもの
まずは準備から。用意するものはこちらです:
さばの切り身または半身(三枚おろしだとラク!)
骨抜きピンセット(魚用がベスト)
包丁
キッチンペーパー
まな板
特に「魚用の骨抜きピンセット」は、先が細くてつかみやすく、100円ショップでも手に入ります!
骨の取り方ステップガイド
STEP1:骨の位置を探す!
さばの身の真ん中を指でなぞってみてください。
硬くコリコリした感触があるところが「血合い骨(中骨)」です。
ここに沿って、20本前後の骨が縦に並んでいます。
見えにくいときは、角度を変えて光を当てると分かりやすいですよ!
STEP2:ピンセットで1本ずつ抜く!
骨が見つかったら、ピンセットで1本ずつ抜いていきましょう。
✅ コツは「骨の向きに沿って抜く」こと!
骨は頭の方向から生えているので、尾に向かって引くとうまく抜けます。
⚠️ 無理に引っぱると身がちぎれてしまうので、ゆっくりやさしく。
抜き終わったら、もう一度指でなぞって、骨の取り残しがないかチェック!
STEP3:皮を引く(お好みで)
焼き魚や煮付けにするときは皮を残してもOK。
でも、お子さんや皮が苦手な方はこのタイミングで皮を引いてもいいですね。
【皮の取り方】
尾側に少し切れ目を入れる
皮をつまんで、包丁を滑らせながら引く
→スルッときれいに剥がれます!
STEP4:保存や下味をつけて便利に使う!
骨取りが終わったら、キッチンペーパーで水気を取って保存の準備。
【すぐ使う】冷蔵庫で2〜3日OK
【まとめて作る】冷凍保存が便利!(1枚ずつラップ→ジップ袋へ)
さらに「塩・味噌・塩麹」で下味をつけておけば、調理も時短になります♪
骨取りさばで作る!おすすめレシピ
骨がないから、調理中も食べるときもストレスフリー✨
以下のようなメニューにぴったりです。
🍳 さばの味噌煮
→煮崩れしにくく、味がしっかり染みる!
🍳 塩焼きさば
→皮パリッ、身はふっくら。ごはんが進む!
🍳 竜田揚げ
→骨がないからお弁当にも◎ 子どもに人気!
🍳 さばの南蛮漬け
→揚げたあと、野菜と一緒にさっぱりマリネ!
時間がないときは市販の骨取りさばもアリ!
「やっぱり毎回自分でやるのは面倒…」
そんなときは、市販の骨取りさばを活用しましょう!
冷凍で長期保存できて、忙しい日にもサッと使えます。
🛒 おすすめ商品
ニッスイ 骨取りさば(塩焼き用・味噌煮用)
味付きで焼くだけ!主婦の味方◎
生協・コープの骨取りさばシリーズ
個包装で使いやすい!コスパも良し。
Amazon・楽天市場
「骨取りさば 冷凍」で検索すると、業務用サイズや家庭用パックが充実!
業務スーパーなどの冷凍コーナー
お手頃価格で大容量!常備しておくと安心です。
まとめ|骨を取るだけで、魚がもっと身近に!
魚は栄養たっぷりの食材。でも「骨が面倒…」というだけで、ちょっと敬遠されがち。
でも、骨取りさばならその悩みが一発解消!
食べやすい
安全
時短
節約
と、いいことづくしなんです。
はじめはちょっと手間に感じるかもしれませんが、慣れてくると5分もかからずに骨が取れるようになりますよ。
「魚料理をもっと取り入れたい」
「子どもに安心して魚を食べさせたい」
そんな方は、ぜひ一度「骨取りさば」にチャレンジしてみてくださいね!