殻付きのあさり、味噌汁や酒蒸し、パスタなど、色々と
使えて便利だし、美味しいですよね。
tだ、美味しく食べるためには、砂出しをしないと、食べた時
じゃりじゃりしてしまいます。
あさりの砂出しをしたのに開かないのはどうしてなのか、
死んでいるからなのか、やり方が悪いのか、お悩み解決
いたします。
あさりの砂出しに必要なもの
あさりの砂出しには、以下のものが必要です。
・水 1リットル
・塩 30g
・あさりを入れる平たい容器
・ざる
(水と塩の量は容器の大きさによって変わります)
砂出しをしようとしているあさりが、潮干狩りで、採ってきた
ものなら、その場所の海水をペットボトルなどにいれてきて
使います。
あさりの生まれ育ったところの海水のほうが、砂出しが
スムーズなんですよ。
あさりの砂出しの方法
1、あさりの表面を流水で洗い流します
水が溜まらないように、必ずざるを使用して流水で洗います。
ボウルにためた水で洗うと、海水ではないためあさりが
弱ってしまうためです。
2.中身が空のものや砂ぎっしりの貝を選別する。
見た目は普通のアサリでも、中が空だったり、砂がぎっしり
詰まった通称「爆弾」と呼ばれるアサリを取り除きます。
アサリが割れない高さ(20㎝ぐらい)から容器の上に落とす
と、泥水がばっとと出てきたりするのですぐにわかりますよ。
中が空っぽのあさりは、さわると軽いです。
また、最初から口が開いて、さわ手も閉じないものは
死んでいますので、これも取り除きます。
3.あさりをバットなどの平たい容器に、できるだけ重ならない
ように置きます
あさりが重なってしまうと下になっているあさりが
上のあさりがはいた砂を酢てしまうからです。
水切りバットを置くと、吐いた砂が下に落ちていき、再び砂を
吸い込むことが無くなるのでおすすめです。
4.海水もしくは円錐を頭が少し隠れる位まで入れる
海水が多すぎると貝は窒息死してしまうので、少し隠れる
くらいにするのがコツです
塩水を作る場合は、塩30gを水1リットルに溶かします
5.新聞紙をかけて3~6時間暗いところに置く。
冷蔵庫に入れると、温度が低すぎて砂を吐きません。
砂出しには、20~25℃が適しています。
夏の暑い時は、室温が熱すぎてあさりが死んでしまいます。
エアコンの風が当たる涼しいところに、新聞紙をかけて
おいておきます。
新聞紙をかけるのは、あさりが暗いところが好きだから、
ということと、あさりがはいた水が飛び散らないように
するためです。
6.砂抜きしたらざるに入れて流水で砂を洗い流します
7.もう1度中身が空のものや砂ぎっしりの貝が入って
いないか選別する
8.確認ができたら完了です
あさりの砂出しは時間をかけてじっくりと
あさりの砂出しは、6時間くらいかけてじっくりと行うのが
しっかりと砂を出させるコツです。
砂出しの時間は3時間くらいという意見が多いですが
すっかり砂を出し切るのには、ちょっと足りない場合が
多いです。
特に気温が低い時には、砂出しも、ゆっくりになります。
美味しく食べるためには、じっくりと時間をかけて
砂出しをして下さいね。
1日かけてじっくり砂出しをする場合は、一度水を取り替える
のがコツです。
長時間あさりを放置したままにすると、あさりが腐って
死んでしまいますよ。
あさりの砂出しをしたのに開かない時に考えられること
砂抜きをしているのに貝が開かないときがあります。
そんな時は、いkのことg考えられます。
1.塩水の温度が低い
円錐の温度が低いと杯の動きが鈍くなり、口を開かない
場合があります。
温度の目安は20~25℃です。
2.水道のカルキが多すぎる
地域によって水道のカルキの量が違います。
カルキの量が多い場合、口を開けてくれないことがあります。
その場合は、六導水を1日外においてカルキを飛ばしてから
塩水を作ります。
3.あさりが死んでいる
スーパーで活あさりのパックを見ていると、口を開いたまま
のものが混じっていることがあります。
この場合、あさりが死んでしまっているか、弱っているか
のどちらかの場合が多いです。
パックの上から、あさりに触ると、口を閉じるものは
元気な証拠です。
もし、開いたままであれば、死んでいるか、弱っている
ので、買わない方がいいですね。