インスタントコーヒーって、朝の忙しい時や
パソコンで調べたいことがある時なんかに
粉にお湯を注ぐだけで飲めるので便利ですよね。
でも、飲むと胃もたれすることがあるんですよね。
インスタントコーヒーには添加物か何か入っている
のでしょうか。
他の理由があるのでしょうか。
考えられる4つの理由をまとめました。
インスタントコーヒーには添加物か何か入っている?
インスタントコーヒーの原材料を見てみると
「コーヒー」のみなんですね。
インスタントコーヒーの原材料は、コーヒー豆のみで、
香料や保存料、着色料、添加物は一切入っていない
んですよ。
インスタントコーヒーは、焙煎したコーヒー豆から
抽出したコーヒー液を乾燥させて粉末にしたもの
なんですね。
乾燥の方法は2種類あります。
【フリーズドライ】
コーヒー液を凍らせたものを砕き、真空状態で乾燥
させます。
真空状態で水分を飛ばし、乾燥させることで粒状の
コーヒーになります。
風味や香りがいいんですよ。
【スプレードライ】
コーヒー液に熱風を当てて水分を蒸発させます。
水分を瞬間的に蒸発させて乾燥することで粉状の
コーヒーになります。
熱風で蒸発させるため味や風味は、フリーズドライ
に比べて劣るんですね。
でも、冷水や牛乳にも溶けやすいですよ。
【使われている豆の種類】
一般的に使われている豆の種類は、ロブスタ種
という品種です。
病気に強くて育てやすく、値段が安いのでインスタント
コーヒーによく使われるんですね。
というわけで、インスタントコーヒーには添加物が
一切含まれていないんですよ。
それなのに胃もたれするのは何故なんでしょうか。
インスタントコーヒーを飲むと胃もたれする理由
インスタントコーヒーには添加物が含まれていない
事が分かりました。
飲むと胃もたれするのは添加物が含まれているから
ではなかったんですね。
それじゃあなぜ胃もたれするんでしょうか。
使っている豆の種類の違い
インスタントコーヒーに使用されている豆は、
ロブスタ種でしたね。
一方、淹れて飲むレギュラーコーヒーは、アラビカ種
という豆なんですね。
こちらのほうが、美味しいものが多いんですね。
ロブスタ種もまずくはないんですが、全体的に苦みが
強いため、飲んだ後胃もたれするように感じるのかも
しれないですね。
インスタントコーヒーでもアラビカ種を使っている
物があるので試してみてはいかがでしょうか。
インスタントコーヒーの賞味期限が切れた
インスタントコーヒーの賞味期限は、未開封であれば
瓶に入っているものだと2~3年あるんですね。
ところが開封してしまうと、1か月程度で飲み切るように
メーカーさんが勧めているんですよ。
インスタントコーヒーも古くなると酸化していきます。
これが胃もたれにつながるんですね。
我が家でも、特売の時に買った250g入りの粉状の
インスタントコーヒーを1か月で飲み切れない時が
あります。
開封後1か月を過ぎたものでも1杯や2杯程度なら
ふつうにのめますが、32倍を過ぎると、胃もたれ
するような感じになります。
豆を挽いて、ネルドリップでいれて飲んでいた
コーヒーの時は、半月程度で飲み切るくらいの量
に小分けして真空パックにしてもらっていました。
そう考えると、インスタントコーヒーも、開封後
1か月程度でのみきったほうがいいんですね。
インスタントコーヒーの味
私は、両親が喫茶店を開きたかったので、毎日
モカのストレートをネルドリップで淹れて飲んで
いました。
結婚してからは、ビンに入ったインスタントコーヒー
を飲むようになったんですね。
正直言って、インスタントコーヒーの味が苦手です。
苦みが残るんですよね。
ちょっと濃いめに淹れたら砂糖なしでは飲めません。
インスタントコーヒーはマズイと思いながら我慢
して飲んでいると、胃もたれすることがあります。
我慢して飲むことがストレスになって胃もたれする
ということが考えられます。
淹れたコーヒーが濃すぎる
ダイソーの「インスタントコーヒーキャップ」。
なんでも、1振りで、
1杯分の分量が
出せるそう。便利そうなので、
買って見ました。#ダイソー新商品 #インスタントコーヒーキャップ pic.twitter.com/pJZt0rJVpZ— 藤 (@Fuji30595325) October 22, 2017
飲むコーヒーの濃さにもそれぞれ好みはありますね。
インスタントコーヒーも好みの濃さというものが
ありますが、あまり濃いものを1日に4~5杯も飲むと
胃もたれしてくることがあります。
カップ1杯に140mlのお湯とティースプーン1さじ
(2g)がインスタントコーヒーメーカーのおすすめ
の濃さです。
そして、1日に3~4杯程度が、カフェインを摂り
すぎない適量とされています。
胃もたれする場合は、コーヒーの濃さも気を付けて
みて下さいね。
インスタントコーヒーを美味しく淹れる簡単な方法
奥さんがコーヒーを飲みたいと言えばすぐに淹れるわけですよ。
#インスタントコーヒーだけど
できたコーヒーを飲んで、ほら父ちゃんも飲んでごらん、美味しいでしょう?🤗っていうわけですよ。
#淹れたの俺だよ
特別な言葉はないけど、それが夫婦ってもんです😑
#よくできた旦那さん pic.twitter.com/RiFlWLrFmK— 父ちゃん(子育て主夫) (@tochan_usually) September 25, 2016
手早く淹れられるのがインスタントコーヒーの
いいところですよね。
朝の忙しい時や、仕事をしながら飲むには、とても
便利ですよね。
なので、美味しく飲むために、カップを温めるような
手間のかかることはしたくないですよね。
そこで私がやっているインスタントコーヒーを
美味しく淹れる簡単な方法が2つあります。
一つは、インスタントコーヒーの粉を入れたら
少しの水でとかしてからお湯を注ぎ入れる方法です・
粉にいきなりお湯を注いでスプーンでかき混ぜる
より美味しいんですよ。
2つめは、市販の水を使いレンチンで温める方法です。
水が違うとインスタントコーヒーの味が違います。
簡単な方法なのでぜひ試してみて下さいね。
まとめ
●インスタントコーヒーには、添加物は含まれていない。
ただし、スティックタイプやペットボトルのコーヒー
は添加物が入っているものもあるので要注意
●インスタントコーヒーを飲むと胃もたれする理由
使っている豆の種類の違い
インスタントコーヒーの賞味期限が切れた
インスタントコーヒーの味が好きではない
淹れたコーヒーが濃すぎる
●インスタントコーヒーを美味しく淹れる簡単な方法
インスタントコーヒーの粉を入れたら
少しの水でとかしてからお湯を注ぎ入れる
市販の水を使いレンチンで温める