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スポンジ ケーキの底が固い5つの理由と上手に作るコツ

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食品・飲料

スポンジケーキを何度か焼いていますが、底が硬くなります。
上の方はフワフワでいい感じということが続きました。

お菓子の本のレシピ通り砂糖、バター、薄力粉などの材料を
正確に計り、作り方もレシピ通りにやっているつもりなんですが、
失敗するんですよね。

そこで、調べた原因とスポンジケーキを上手に作るコツを
紹介します。

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スポンジケーキを作る時の初歩的な2つのミス

スポンジケーキを作る時に限らずお菓子を作る時の
初歩的なミスが2つあります。

材料を正確に計っていない

これ、どんなお料理やお菓子を作る時の失敗で
必ず言われることなんですよね。

特にスポンジケーキを作る時には大事なんですよね。
そんなことわかってるから、ちゃんと正確に計って
いるわよ、という方、私と同じ失敗をしていませんか。

私の材料を測った時の失敗は、計りの置き方が斜めだった
事なんです。

私は、100円ショップで買った、コンパクトなデジタルの
軽量秤を使っているんですね。
この秤の置き方が悪かったんですよ。

年季の入った台所なので、台が場所によってはちゃんと
平らな面じゃなかったんですよね。

そのために、材料を正確に計っていたつもりが違って
いたんですよ。
これは、秤のおこ場所を変えたら解決しました。

秤を置くときは、タオルやお箸が下敷きになっていないか
などを確認しましょうね。

使う用具に水気や油がついている

あなたは、お菓子を作る時に使うボールやミキサー、
計量カップ、計量スプーンなどをどうしていますか。

実家の母は、お菓子を作る道具はすべて専用のものを
使っていました。

私は、毎日料理を作る時に使っているものを兼用で
お菓子作りの時にも使っていました。

使うたびにきれいに洗って、水気が切れるように
していたつもりだったんですが、たまたまボールの
水気が切れていなかったり、オリーブオイルを計った
計量スプーンの油汚れが下りていなかったりしたことも
ありました。

この水気や油汚れがスポンジケーキ作りの失敗の原因
になることがあります。

母のように、出来ればお菓子作り専用の道具を持って
いられたらいいのですが、いつも使っている道具を
兼用で使う時は、水気や油汚れをチェックしましょうね。

スポンジ ケーキの底が固いのはなぜ?

スポンジケーキを焼く時に材料をきちんと計り、
使う道具もきれいな状態なのに、いざ、焼きあがったら
上の方はフワフワで柔らかいのに、s子が硬い状態に
なってしまいました。
これには主に3つの原因が考えられます。

卵の泡立て方が足りない

卵は、卵黄と卵白に分けて、卵白を泡立ててメレンゲ
を作り、混ぜ合わせる方法と、全卵を泡立てる方法があります。

全卵を泡立てる方法の場合、卵の泡立てが足りないと
焼いているうちに、大きな泡が生地の上の方に集まり、
底の方の泡がつぶれてミチっとした感じになることがあります。

火は中まで通っているから、竹串を挿しても生地はついて
こなかったんですよね。

卵は、ハンドミキサーの高速で泡立てるんですが、完全に
泡立ったら低速で1分ほど回して大きな泡をつぶして
細かい泡だけにします。

気泡は、細かいほど潰れにくいのでスポンジケーキ全体が
ふっくらと膨らむんですよ、

スポンジが焼きあがったらすぐに型のまま30センチの高さから
落として紙ごと型から出したら上下を逆さにして網の上で
冷まし、あら熱が取れたら底を下に戻します。

こうすることで、焼き上がりのスポンジケーキが縮んだり
ケーキの底がつぶれたりしにくくなるんですよ。

バターがきちんと混ざっていなかった

スポンジケーキの生地を作る時に、全卵を泡立てる方法と
卵白を泡立ててメレンゲを作り材料と混ぜ合わせる方法が
あるんでしたね。

いずれにしても、記事に溶かしバターを混ぜるんですが、
バターと生地の比重が違うため混ざりにくいんですね。

まず、生地をひとすくい溶かしバターの中に入れて
しっかり混ぜ、それを生地の中に入れて混ぜていきます。

バターは比重が重いので底に沈みやすく、また油脂は
卵の気泡をつぶしてしまうんですよ。

よく混ぜたと思っても底の方にバターがたまっていたり
するので、底の方から気泡を潰さないように混ぜて
下さいね。

混ぜてから焼くまでに長時間放置する

全卵をよく混ぜて細かい気泡を潰さないようにしたり
卵白でメレンゲを作りほかの材料と気泡を潰さないように
手早く全体を混ぜました。

バターも底に沈まないように混ぜた生地を、オーブンで
焼くまでに、30分以上放置してしまったら、せっかくの
気泡がつぶれてしまいます。

せっかく、注意深く材料を混ぜた生地をつくっても
すぐにオーブンで焼かなければ記事は膨らまないんですね。

生地を焼く前に、オーブンに生地を入れる時間を計算して
庫内を温めておくことをお忘れなく!

スポンジケーキを上手に作るコツ

全卵でも、別立てでも、良く泡立てて、細かい泡を
作ることがスポンジケーキを上手に作るコツです。

そして、この細かい泡の中に薄力粉を入れて混ぜていく時、
2~3度にわけていれていきますよね。

この時、少しづつのほうがうまく混ぜることができるので
5~6回に分けて入れてもいいですよ。

最初は、泡だて器で大きくサッと混ぜます。
混ざってきたら、木べら、ゴムベラに変えて混ぜていきます。

ボールの底の方に薄力粉やバターがたまらないように
底の方から大きく、それでいてフワッと混ぜ合わせるのが
コツです。

そうすると、生地にツヤが出てきます。
そしたら、ケーキ型に流しいれていきます。
この時に、ケーキ型の端っこの方からゆっくりと
いれるようにするといいですよ。