一升餅は、おすそ分けしたほうがいいとされていますがその意味は、
どんな気持ちが込められているのでしょうか。
また、おすそ分けは近所に配るものなのか、私の息子と孫の体験談や、
調べたことをまとめました。
そして、一升餅の切り方のコツや一升餅を切るのは縁起が悪いという方にもおすすめの、
ネットショップで人気の商品もあわせて紹介します。
一升餅のおすそ分けの意味
「一升餅のお祝い」は、子供の1歳の誕生日に一升餅の一升と子供の一生を掛けて「一生食べ物に困らないように、
これからの一生が健やかなものでありますように」という願いを込めておこなわれるお祝い行事ですね。
たくさんの幸せが訪れるようにと、なるべくたくさんの方に食べていただくのが良いとされています。
私の息子の時は、両親が、近所のお餅屋さんに注文してくれた大きな一升餅を半分に分けました。
分けてもらった半分のお餅の半分を主人の実家へ持って行って食べてもらいました。
私の実家にとって息子は初孫、主人の実家にとっては8番目の孫だった、
お姑さんが、色々な行事にあまりこだわりがないタイプだったので、
おすそ分けに持っていったお餅を喜んでもらってくれました。
一升餅は近所に配る?
一升餅は、たくさんの幸せが訪れるようにと、なるべくたくさんの方に食べていただくのが良いとされてたんでしたね。
私の住んでいる北海道では、近所におすそ分けする習慣はないんです。
地域によっては、一升餅とお赤飯を一緒に近所に配る所もあるようです。
一升餅の配り方や食べ方には、決まりはないんですね。
息子は結婚して嫁さんの実家の近くに住んでいます。
孫が熱を出した、嫁さん自身の体調が悪いときなど、助けてくれてます。
嫁さんの実家にとって、初孫だったこともあり、一升餅のお祝いは嫁さんの両親と息子夫婦でお祝いをしました。
紅白の2つになっている一升餅は、息子夫婦が1/4、残りを嫁さんの両親がもらい、
食べきれない分を、近所に住んでいる親戚に配りました。
一状餅を近所に配るかどうかは、両家のご両親の考え方、近所の方との普段の付き合い方で決めて下さいね。
おすそ分けをするなら、お餅がまだ柔らかいうちに切り分け、その日のうちに配るのがベストです。
日にちが経つと、お餅が硬くなってしまいます。
また、季節によっては、カビが生えてしまうことも。
一升餅を切るのは縁起が悪い?
一升餅には、「寿」の文字や名前の入ったものがあります。
こうしたもじがはいたものを小分けするために包丁で切り分けることを、
縁起が悪いと感じる方がいるようです。
文字が入っていてもいなくても、一緒餅を切ることは、縁起が悪い事ではありません。
市販の切り餅くらいの大きさに切り分けたほうが、調理しやすい。
せっかくのお祝いのお餅ですから、食べきったほうがいい。
食べやすい大きさに切り分けておくと、冷凍しても、食べる分だけ解凍して使えます。
一升餅を切り分けるには、お餅が硬くならないうちに切りましょう。
日にちが経って硬くなってしまうと、包丁が入っていきません。
時間が経って硬くなってしまった場合は、様子をみながら少しづつレンジでチンします。
消しゴムくらいの硬さがちょうどいいですよ。
柔らかくなりすぎるのも切りづらいので、少しづつチンしてくださいね。
そして、包丁を水で濡らしながらキルト、お餅が訪朝にくっつきにくいです。
お餅を切り分けるのは、ベテラン主婦のおばあちゃんだと上手に切りますが、
なかなか大変。
ネットショップには、最初から小分けしやすいように小さな丸餅が一升分セットになったものがあります。
これだと、切り分ける手間がいりません。
小分けしたお餅の形がハート型で、名入れで大きなお餅と小さなお餅のセットなど4つの中から選べるタイプも人気です。
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あんこが入っているお餅が20個セットになっているタイプも、
おすそわけ用に人気です。