惣菜の定番といえば揚げ物ですね。
でも、温かいままの状態で食べるには温め直す必要が
ありますよね
電子レンジで温めても、油でベチョベチョになって
しまったりしてとても美味しく食べられないですね。
余分な油を吸い取ってくれるからと、キッチンペーパーを
敷いてレンジでチンすると、衣とキッチンペーパーが
くっついてしまって困ったりしませんか。
そんな揚げ物をキッチンペーパーを使ってレンジで
おいしくチンするコツを紹介します。
キッチンペーパーを使って揚げ物をレンジで温めるコツ
天ぷらは、エビ天のような【衣の厚いもの】とサツマイモや
カボチャなどの【衣の薄いもの】で温め方を分けるのがコツです。
素人が天ぷらしてみました。 #天ぷら #素人料理 pic.twitter.com/j7JlII4nDY
— ひろゆき道場 (@iu_hn3) May 24, 2020
衣の厚いもの
①お皿にキッチンペーパーを敷き、天ぷらを乗せる。
②電子レンジで約30秒ほど温める。
③温まった天ぷらを、キッチンペーパーで包む。
④さらにしわを作ったアルミホイルで包み、トースターで
約2分加熱する。
⑤キッチンペーパーを敷いた皿に取り、余分な油を吸わせる。
衣の薄いもの
①お皿にキッチンペーパーを敷き、天ぷらを乗せる。
②電子レンジで、約1分~1分半ほど温める。
③しわを作ったアルミホイルで包み、トースターで
約2分加熱する。
④キッチンペーパーを敷いた皿に取り、余分な油を吸わせる。
天ぷらの衣が厚いと、水分や油が多くなっています。
その余分な油を吸わせることで美味しく温まるんです。
また、キッチンペーパーをかぶせることで、天ぷらから
飛び散る油などを防げるんで、レンジの中が汚れませんよ。
包むアルミホイルに、しわを作ると熱の伝導率が抑えられます。
コロッケ、トンカツなどを温めるコツ
コロッケやとんかつ、カキフライなどをキッチンペーパー
を使ってレンジとトースターを使って温めます
①お皿にキッチンペーパーを敷き、揚げ物を乗せる。
②電子レンジで30秒~40秒ほど温める。(ラップなし)
③トースターにアルミを敷き、温めた揚げ物をのせる。
④表面がカリッとしてくるまで加熱する。
⑤キッチンペーパーを敷いた皿に取り、余分な油を吸わせる。
トースターは、表面を焼き付けるのに向いています。
でも、中身まで温めるのには、意外と時間がかかります
そこで、先にレンジで中身を温めるのがコツです。
後は、表面をトースターでカリッとさせるだけなので、
温めの時間が短縮できます。
アルミホイルはクシャっとさせます
ピーンと張ってしまうと、ホイル面に揚げ物がくっついて
しまうんですね。
そうすると、衣がはがれてしまいます。
また、クシャっとさせておくことで、くっつきを防止する
だけでなく、余分な油をアルミホイルのできた溝の中に
ためてくれます
これは、カロリーオフになりますよ
唐揚げを温めるコツ
今夜は家族みんな
大好き唐揚げ💕
てんこ盛り作ったのに
息子たちにいっぱい食べられて
私の分がなくなってるー!😣
#唐揚げ#息子#食べ盛り pic.twitter.com/yMhtqqRsZw— ゆーこ (@himawari_yuko3) May 20, 2020
唐揚げは、みんなダイス句ですよね。
衣はカリっと、中身はジューシーに仕上げていくポイント
は、魚焼きグリルの高温調理です
①魚焼きグリルを3~5分ほど庫内を温めて予熱する。
②グリルの網に唐揚げを乗せ、中~強火で3分焼く
③キッチンペーパーを敷いた皿に取り、余分な油を吸わせる。
魚焼きグリルは、トースターより火力が強めなので、
短時間で、お肉を加熱しすぎないでカリッと温める
ことができます。
もし、トースターを使う時は、まず、レンジで唐揚げを
熱々に温めます。
その後、トースターにアルミホイルを敷いて、唐揚げの
衣の水分を飛ばす程度にしてさっと加熱するといいですよ。
まとめ
●キッチンペーパーを使って揚げ物をレンジで温める時は、
天ぷらであれば、衣の暑さで、温め方を変える
キッチンペーパーをかぶせることで、天ぷらから
飛び散る油などを防げる
●コロッケ、トンカツなどを温める時は、
キッチンペーパーを敷いてあたためることと、アルミを
敷いて温めることを組み合わせる
●唐揚げを温める時は、魚焼きグリルを使って
高温で短時間にするとよい