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ワインに賞味期限はあるの?未開封で常温のものは?

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食品・飲料

年末年始になると、ワインを飲む気概が増えるのでは
ないでしょうか。

コンビニやスーパーなどで、手軽に変えるワインから、
1本数万円以上の高いワインまで、値段の幅が広いですね。

また、赤、白、ロゼ、スパークリングなど、種類も豊富です。

そんなワインですが、よく数十年も熟成させたワインが
登場しますが、賞味期限ってあるんでしょうか。

また、未開封で常温という保存の仕方はどうなんでしょうか。

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ワインには賞味期限が書かれていない理由

「賞味期限」とは、「おいしく食べる、または飲むことができる
期間」です。

ボジョレヌーボーなどのフレッシュな状態で飲むのが好ましい
ワインを除いては、年数がたつほど芳醇な味と香りが楽しめる
お酒ですね。

10年、20年と長期保存が可能で、通常は腐ることはないと
されています。

日本では、ワインは酒税法上「果実酒」に分類されているだけで、
それ以上細かい記述の必要はありません。

そして世界中のワイン法、例えばEUのものを見てみても、
記述しなくてはならないものは、アルコール度数や生産地域などで、
賞味期限は記述する必要がないんです。

ですが、ラベルには、収穫年がかかれています。
ブドウは、同じ品種、同じ生産地でも、その年毎の気候が
出来映えに影響を与える為、あたり年やはずれ年があるからです。

また、ワインが入っている容器が、プラスチックや紙パックの
場合は、賞味期限が記載されています。

ワインの種類によって飲み頃はあります

ワインは「腐る」という概念が存在していないため、消費期限
も賞味期限も存在しません。

またワインは瓶詰されたあとでも熟成していくので、
10年以上どころか100年を超えるものも存在するようです。

しかし、それは、保存状態によります。
一般家庭では、なかなかそうはいきません。

そんな中で、ワインの種類によって異なりますが、
飲み頃、というのはあります。

【テーブルワイン・ハウスワイン】
スーパーや量販店においてあるお手ごろな値段のワインは、
買った時が飲み頃なんです。

これらのワインは熟成させるために作られていません。
比較的フレッシュな状態で飲むのがよいワインなんですよ。

【一般的なワイン】
では、一般的な赤白ワインはどうなのでしょうか。
好みの違いもありますが、白ワインは2~5年、赤ワインは
3~7年以内に飲むことをすすめているメーカーが多いです。

【スパークリングワイン】
ちなみにスパークリングワインは基本的には保存を目的と
したものではないので、なるべく早いうちに開封して飲みましょう。

未開封のワインの保存4つのコツ

熟成させることで、美味しくなるワインの保存方法は
以下の4つがコツンあります。

・暗い場所 : 直射日光は当然のこと蛍光灯の光も
        あたらない場所

・涼しい場所 :ワイン保管の理想的な温度は13~15℃

・湿度の高い場所 :理想的な湿度は70~80%

・振動がない場所 :振動が加わるとボトル内で化学変化が起こり、
          味が変質することもります

この条件で保存することで、ワインは塾際されて美味しくなります。

未開封で常温で保存するとしたら、賞味期限(飲み頃)はどの
位なのかということになると、台所のシンクの下のような所では
ワインを熟成させるのであれば、ボトルを新聞紙などで包んで
光が当たらないようにします。

そして、立てた状態で、出来るだけ奥の方にしまっておくと
少し、上記の4つの条件に近づきますね。

でも、1年のうちで、常温といわれる温度は変わりますし、
湿度もそうですね。

梅雨時から暑い夏の時期は、劣化してしまう可能性が
あります。
この時期は、冷蔵庫の野菜室に入れておいた方がいいですよ。

昔ながらのムロがある方は、ワインの保存に最適ですね。

ちなみに、開封してしまったワインは、口にコルクを再び
そして、その上からサランラップなどを巻いて、出来るだけ
酸化が進まないように保存します。

開封したら1週間位にに飲み切ってくださいね。

まとめ

●ワインには賞味期限がない、しかし飲み頃はある

●テーブルワイン・ハウスワインは買った時がに身頃
 一般的なワインは、白ワインは2~5年、赤ワインは
 3~7年、スパークリングワインは、開封したらなるべく
 早く飲み切る

●未開封のワインの保存には4つのコツがある