本ページはプロモーションが含まれています

アミラーゼ遺伝子が日本人には多いあさイチ2月26日カラダによい食事

スポンサーリンク
未分類

2020年2月26日NHKあさイチで「新情報!本当にカラダによい
食事SP」が放送されました。

「NHKスペシャル」のコラボ企画として「糖質」「塩」
「アブラ」とのつきあい方について、本当にカラダによい
「理想の食事」とは何なのか、そして食事をより一層楽しむ方法
を紹介するないようでした。

その中で、最近注目を集めている「糖質制限」について、
日本人は、ご飯を食べても太りにくいアミラーゼ遺伝子を
多く持っている人が多いことが分かったことから
日本人は、ご飯を食べても太りにくい体質をもっている方が
多いという大東亜分かりました。

そこで、アミラーゼ遺伝子について、その調べ方を紹介します。

スポンサーリンク

日本人はご飯を食べても太りにくい

日本人はご飯を食べても太りにくい体質の人が多いことが
分かってきたようです。

それは、『アミラーゼ遺伝子』という遺伝子が大きく
かかわっています。

アミラーゼ遺伝子は、唾液に含まれる酵素で、アミラーゼを
作ります。

アミラーゼは、でんぷんを糖に分解する酵素で、ご飯を食べた時、
口の中でしばらく噛んでいると、かすかに甘みを感じるのは、
アミラーゼの働きによるものです。

ちなみにでんぷんは、ご飯やパン、パスタやイモなどの
主成分です。

体内で、最終的にブドウ糖に分解され、体を支えるエネルギーと
なります。

その一方、でんぷんを食べ過ぎると、エネルギーが過剰になり、
脂肪として蓄えられるため肥満につながります。

そのため、でんぷんや砂糖などの糖質は、肥満の元と嫌われ、
それを避ける低糖質ダイエットが最近、大きなブームになって
いますね。

日本人のアミラーゼ遺伝子の数

世界の様々な民族のアミラーゼ遺伝子の数を調べた結果、
でんぷんをあまり食べない民族のアミラーゼ遺伝子は
平均4~5個です。

これに対し、日本人などでんぷんを多く食べる民族の
アミラーゼ遺伝子は平均7個であることが分かりました。

日本人は、でんぷんをたくさん食べる食生活を続けて
きたため、でんぷんを糖へと分解するアミラーゼがより多く
必要となり、アミラーゼ遺伝子が増加したと考えられます。

アミラーゼ遺伝子の数が平均的に多い日本人は、ご飯を
食べても太りにくい人が多いんですよ。

ご飯で太りやすい?太りにくい?」簡単チェック法

日本人の平均的なアミラーゼ遺伝子の数は確かに多く、
太りにくい人が多いといえますが、もちろん個人差があります。
となると、「自分はアミラーゼ遺伝子が多いのか?少ないのか?」は、
「クラッカーテスト」呼ばれるテストで、とても簡単にわかります。

●準備するもの
無塩のクラッカー半分 ストップウオッチ

●やり方
1:クラッカーを口に入れ、噛み続ける。
  飲み込んでしまわないように注意する。

2:ストップウオッチで、クラッカーを口に入れてから
  甘みを感じるまでの時間を測定する。

●注意点
・口の中が唾液で潤っている状態でテストを行う
・でんぷんが唾液中のアミラーゼによって分解されて
 できる糖は、麦芽糖といい、砂糖のような強い甘みはない。
 かすかにでも甘みを感じるまでの時間を測定する。

●評価
・30秒以内に甘みを感じた人はアミラーゼ遺伝子が
 比較的多く、30秒以上かかった人はアミラーゼ遺伝子が
 少ないと考えられる。

 引用元:https://www.nhk.or.jp/kenko/atc_1099.html

ご飯の甘みを感じる体質

2020年2月26日NHKあさイチ「新情報!本当にカラダ
によい食事SP」で、アミラーゼ遺伝子の多い日本人は
ご飯をよく噛んで食べると、甘みを感じる、と放送されました。

個人差はありますが、ごはんなどをよく食べる民族は、甘味を
早く感じやすい、という特徴があることが分かってきました。

甘味を感じると、体の中では消化の準備が前もって行われ、
ゆっくり食べることで食事の総量が減り、太りにくくなる
ことにつながるんですね。

アミラーゼ遺伝子が多い人は、でんぷんを食べた時、肥満ホルモン
であるインスリンの分泌量が少ないために、肥満しにくい
んですね。