結婚式に出席してくださった方や、お祝いをいただいた方々に
お礼おご挨拶のはがきを出そうとした矢先に、身内が亡くなり、
喪中はがきを出さなければならなくなりました。
そこで、喪中はがきに結婚式のお礼の言葉を添えて、出して
いいものかどうか、わからなかったので、調べたことを
まとめました。
同じように悩んでいる方の参考になればうれしいです。
喪中はがきと結婚式のお礼の時期が重なったら
そもそも喪中はがきというのは、喪中のため年賀はがきは
送れませんが、れいねんどもどうぞよろしくお願いします、
という挨拶のために出すものなんですね。
あので、喪中はがきを出す時期は、10月末~11月中旬
位に出すのが一般的なんですね。
この喪中はがきに結婚式に来ていただいたお礼を一言添えて
出したいと思うのですが、これは、マナー違反なんですね。
喪に服しているということと、お祝い事を同じはがきに
書き添えるということはしません。
お礼をしたいときは、喪中はがきとは別に出しましょう。
結婚式のお礼状を出そうと思っていた方から喪中はがきが来たら
こちらが喪中の場合とは逆に、結婚式のお礼のはがきを
出そうと思っていた肩から、喪中のハガキが届いた場合は、
どうしたらいいのでしょうか。
喪中の期間というのは1年間慶事やお祝い事を控えることに
なっていますが、価値らからのお礼のご挨拶を拒否する期間
ではありません。
ですから、喪中の方に結婚式のお礼状を送ることは、マナー
違反にはなりませんよ。
お礼状が華美にならないように、淡々と感謝の気持ちを
伝える内容にしましょうね。
寒中見舞いに結婚式のお礼を添える
喪中はがきに結婚式のお礼を添えるのはマナー違反でしたね。
慶事と弔事は分けるのが基本だからでしたよね。
喪中なので、年賀状を出せない時に、結婚式のお礼状を
出すのでしたら、寒中見舞いに一言添えて出すのが、
タイミングとしてはいいんですよ。
寒中見舞いは松の内があけてから立春までの間に送ります。
松の内とは1月7日までを指します。2020年の立春は2月4日です。
2020年の寒中見舞いを送る時期は、1月8日~2月3日までの間です。
寒中見舞いに結婚式のお礼を添える文例
寒中お見舞い申し上げます。
新年のごあいさつをいただきながらもごあいさつもせず
失礼申し上げました
皆様お変わりなく 良いお年を迎えられましたご様子
心からお喜び申し上げます
本年も何卒よろしくお願い申し上げます
また昨年の結婚式には、お忙しい中お越しくださいまして
ありがとうございました。一言お礼まで
元号○○年○月
寒中お伺い申し上げます。
寒気厳しき折でございますが 皆様にはお変わりございませんか
私方 昨年○月○日に【故人続柄】(享年○歳)が他界
いたしましたため 年頭のごあいさつを控えさせていただきました
寒さももうしばらく続くと思いますが 元気でお過ごし
くださいますよう本年も皆様にとりまして良い年となりますように
心よりお祈り申し上げます
また昨年の結婚式には、お忙しい中お越しくださいまして
ありがとうございました。一言お礼まで
元号○○年○月
結婚式のお礼はがきは喪中でも出していいのか
ここ最近、お礼の気持ちをプロに撮影してもらった写真と
華やかなデザインのハガキにで、ポストカードに近いものが
流行りのようです。
喪中は、こうした華やかな写真付きのはがきは、出さない
方がいいでしょう。
また、一般的には、結婚式や披露宴当日のお見送りの際に
お礼を言っているので、お礼状は出さなくてもいいんですよ。
ただし、地域や各家庭によって、考え方が違いますので
ご両親に相談して気まま性根。
まとめ
喪中はがきに結婚式のお礼を添えるのはマナー違反
相手が喪中の倍の結婚式のお礼状は出してもよい
寒中見舞いに結婚式のお礼を一言添えて出してもよい
華美なお礼状は出さないほうが良い
そもそもお礼状やはがきは出さなくてもよい