秋になると、色々な梨が店頭に現れます。
南水、秋月、豊水、愛甘水、新興、にっこり、幸水などの
赤ナシや、夏しずく、二十世紀などの青梨と、さまざまな
品種があります。
この他にも洋梨も色々な種類がありますね。
今絵は50種類もの梨があるんですよ。
その中で、一番甘い梨が2019年9月25日のNHKあさイチ
で紹介されます。
また、梨の一番甘い部分はどこか、食べ方で塩水につけて
食べるのはどうなのかを紹介します。
梨で一番甘い品種は?
数年前まで梨といえば幸水、豊水、二十世紀が定番でしたが、
甘さや酸味、旬を迎える時期など、さまざまな点で改良が進み、
今や50種類近くの品種が出回るようになっています。
今、梨の中で一番甘いと話題になっているのが、梨王国・鳥取が
20年の歳月をかけて生み出した「新甘泉」という品種です。
南水という品証の梨で糖度14.0~15.0なのに対し、「新甘泉」は
糖度16.0なんです。
新甘泉は1989年(平成元年)に鳥取県の果樹野菜試験場(
現鳥取県園芸試験場)において、「筑水」に「おさ二十世紀」を交配し、
生まれた実生から選抜、育成されたもので、2006(平成18)年に
登録出願、2008(平成20)年に品種登録された赤梨系の大玉で
かなり甘い赤梨系のです。
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美味しい梨の見分け方
梨は旬が短く、それを過ぎると一気に味が落ちてしまうそうです。
あたりはずれが多い理由のひとつなんですね。
梨の底のリング(外側が赤いが内側の若干青い部分をリングと呼び)が、
はっきり見える方がおいしいです。
売り場で梨を手に持ってみて、ずっしりと重たいものを選びましょう。
比較的軽いものは中身がスカスカであまり美味しくないことが
多いです。
また、ふっくらとした丸みと、果皮にハリがあり、軸がしっかりしている
ものが美味しいです。
果皮のザラザラは熟すにつれて減っていくので、ツルツルのものは
食べ頃なんですよ。
梨で一番甘い部分はどこ?
梨の一番甘い部分は、おしりなんっですよ。
梨は、お尻の部分から大きくなり熟していきます。
なので、一番熟す時期が長く糖度が増すのがお尻部分
なんですね。
梨の食べ方は塩水につける?
梨を切った後、s具に食べない時は、塩水につけておくと
いろが変わりませんね。
梨の変色は、果肉の表面に密集しているポリフェノールが
空気中の酸素に触れ、それらが酸化する事で起こるんですね。
しかし、塩水に浸けると、塩水に含まれる塩化物イオンが
膜のように果肉の表面を覆い、ポリフェノールが酸素と接触
するのを防ぐので、変色を抑えられるんですよ。
梨の変色を抑制する塩分濃度は0.3~1%の間と言われています。
200mlに対して塩0.6~2g程度ですね。
あまり、高濃度の塩水だと、梨の栄養が溶け出してしまい
果肉もぶよぶよになってしまいます。
お好みの容器に入れてラップをしておくと、常温で1日、
冷蔵庫で2日ほどの保存が可能です。
まとめ
一番甘い梨は「新甘泉」という品種で糖度が16℃
梨は、旬を過ぎるとおいしくなくなる
底のリング(外側が赤いが内側の若干青い部分をリング
と呼び)が、はっきり見える方がおいしい
持ってみて、ずっしりと思たく表面に艶があるものが
おいしい
梨の一番甘い部分はおしり
切ってすぐに食べない時は塩水につけておくと変色を
防げる
濃度は0.3~1%程度が良い