2021年2月16日NHKあさイチでクイズとくもり
知らないと大損!ホンビノス貝が放送されました。
その中で都内で貝料理専門店(焼き貝あぶさん)を
営む延田然圭さんにホンビノス貝の酒蒸しのプロの
コツを教えていただきました。
ホンビノス貝の酒蒸しのポイント
#あさイチ で、#ホンビノス貝 やってるー。魚一商店で食べたの美味しかったなあ。
一回、秋田の実家で取り寄せて、玄関先で浜焼きしたけど、塩味しっかりなので、塩足さなくていいくらいだった。 pic.twitter.com/gwte4Sf2so— dragon11 (@dragon11_) February 15, 2021
ホンビノス貝は口が開くまでに時間がかかるので、
酒だけでなく水を多めに入れることがポイントなんです。
そうすると、殻が厚いホンビノス貝も早くふっくらと
火が通るんですよ。
また、加熱しすぎると身がかたくなってしまうので、
口が開いたら早めに取り出すのがコツです。
ホンビノス貝の酒蒸しプロのレシピ
【材料・2~3人分】
ホンビノス貝8コ
酒100ミリリットル
水200ミリリットル
塩少々
万能ねぎ少々
【作り方】
1.鍋に洗ったホンビノス貝、酒、水を入れ、
強火にかける。
2.貝の口が開き、貝柱が箸で簡単に動くように
なったら皿に取り出す。
3.鍋に残った煮汁にお好みで塩を入れ、味を整える。
4.ホンビノス貝に(3)の汁と万能ねぎをかける。
うまみ成分4倍の“スーパーホンビノス貝”にするには
千葉県船橋市でホンビノスラーメンを提供している
がラーメン店オーナーの黒川裕士さんが、ホンビノス貝の
うまみを大きくにアップさせる方法を教えて下さいました。
それは、とても簡単です。
ホンビノス貝を水からあげた状態でぬれタオルをかぶせ、
冷蔵庫に2日間おいておくだけなんです。
水からあげておくと酸素不足に陥るため、酸素を
使わずにエネルギーを生み出そうとします。
その過程でうまみ成分のコハク酸が増えるからなんです。
ホンビノス貝にはもともと、あさりの5倍以上の
コハク酸が含まれています。
生きた状態で2日間冷蔵庫においておくと、コハク酸は
およそ4倍になるそうです。
ただし、消費期限内には食べて下さいね。
酒蒸しをする時にもうまみがグッと増しますね。
ホンビノス貝の魅力
ラブです❣️
ホンビノス貝こっちは安くて最高ですね😍
大阪ではあまり見ない〜😢#ガールズバー #にゃんず #四万十市 #ホンビノス貝 #貝好き #リゾバ #リゾバ女子 pic.twitter.com/Ex9vAVdab6— にゃんず (@nyanzu22) February 12, 2021
ホンビノス貝は、実は外来種なんですが、東京湾の
沿岸で深刻な青潮がたびたび発生し、あさりの大量死
が頻繁に起きたことから、千葉県の船橋漁協が
ホンビノス貝に注目し、いち早く、漁を始めたんです。
ハマグリに比べると澪柔らかさや味御繊細さがちょっと
足りないけれど、アサリより実が大きくて食べ応えがあり
ないよりも値段が安いところが魅力なんです。
2017年には「千葉ブランド水産物」に認定され、
千葉県から品質の優れた水産物として認められました。
あさりなどの在来種に被害を与えたという報告はなく、
駆除対象になリえる特定外来生物にも指定されてないので
水産資源として有効活用されている珍しい外来種です。
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まとめ
外来種というと、在来種の生態系をおびやかす存在
としてあまりいい印象を持たないですが、ホンビノス貝
はむしろ大歓迎ですね。
酒蒸しもプロのコツをあさイチで伝授してもらい
うまくできそうですね。