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ホンビノス貝酒蒸しのコツをプロが解説する2月16日あさイチまとめ

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テレビ番組

2021年2月16日NHKあさイチでクイズとくもり
知らないと大損!ホンビノス貝が放送されました。

その中で都内で貝料理専門店(焼き貝あぶさん)を
営む延田然圭さんにホンビノス貝の酒蒸しのプロの
コツを教えていただきました。

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ホンビノス貝の酒蒸しのポイント

ホンビノス貝は口が開くまでに時間がかかるので、
酒だけでなく水を多めに入れることがポイントなんです。

そうすると、殻が厚いホンビノス貝も早くふっくらと
火が通るんですよ。

また、加熱しすぎると身がかたくなってしまうので、
口が開いたら早めに取り出すのがコツです。

ホンビノス貝の酒蒸しプロのレシピ

【材料・2~3人分】
ホンビノス貝8コ
酒100ミリリットル
水200ミリリットル
塩少々
万能ねぎ少々

【作り方】
1.鍋に洗ったホンビノス貝、酒、水を入れ、
 強火にかける。

2.貝の口が開き、貝柱が箸で簡単に動くように
 なったら皿に取り出す。

3.鍋に残った煮汁にお好みで塩を入れ、味を整える。

4.ホンビノス貝に(3)の汁と万能ねぎをかける。

うまみ成分4倍の“スーパーホンビノス貝”にするには

千葉県船橋市でホンビノスラーメンを提供している
がラーメン店オーナーの黒川裕士さんが、ホンビノス貝の
うまみを大きくにアップさせる方法を教えて下さいました。

それは、とても簡単です。
ホンビノス貝を水からあげた状態でぬれタオルをかぶせ、
冷蔵庫に2日間おいておくだけなんです。

水からあげておくと酸素不足に陥るため、酸素を
使わずにエネルギーを生み出そうとします。
その過程でうまみ成分のコハク酸が増えるからなんです。

ホンビノス貝にはもともと、あさりの5倍以上の
コハク酸が含まれています。

生きた状態で2日間冷蔵庫においておくと、コハク酸は
およそ4倍になるそうです。

ただし、消費期限内には食べて下さいね。

酒蒸しをする時にもうまみがグッと増しますね。

ホンビノス貝の魅力

ホンビノス貝は、実は外来種なんですが、東京湾の
沿岸で深刻な青潮がたびたび発生し、あさりの大量死
が頻繁に起きたことから、千葉県の船橋漁協が
ホンビノス貝に注目し、いち早く、漁を始めたんです。

ハマグリに比べると澪柔らかさや味御繊細さがちょっと
足りないけれど、アサリより実が大きくて食べ応えがあり
ないよりも値段が安いところが魅力なんです。

2017年には「千葉ブランド水産物」に認定され、
千葉県から品質の優れた水産物として認められました。

あさりなどの在来種に被害を与えたという報告はなく、
駆除対象になリえる特定外来生物にも指定されてないので
水産資源として有効活用されている珍しい外来種です。

ホンビノス貝っどこで買えるか知りたい方はこちら

ホンビノス貝開かないものはどうするかはこちら

まとめ

外来種というと、在来種の生態系をおびやかす存在
としてあまりいい印象を持たないですが、ホンビノス貝
はむしろ大歓迎ですね。

酒蒸しもプロのコツをあさイチで伝授してもらい
うまくできそうですね。