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洗濯物が臭い!洗剤と柔軟剤の使い方が間違っているかも

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生活

洗濯物の臭いが気になることはありませんか。
いつも液体洗剤と柔軟剤で洗濯しているし、
最近部屋干しではないのに、乾いた洗濯物から
柔軟剤の香りがしないんです。

むしろ生乾きのような臭いがすることがあります。
これは何が原因なのでしょうか?
洗濯槽が汚れているのでしょうか?

洗剤と柔軟剤の使い方が違うと柔軟剤の香りがしない
というのはどういうことなのかまとめました。

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液体洗剤と柔軟剤で洗濯しても生乾きのような臭いがする

液体洗剤と柔軟剤で洗濯しても生乾きのような
臭いがする原因のひとつは、洗濯しても皮脂が落ち切らず
残っているからです。

ワイドハイターEXパワー(きみどり色ボトル)を使う

ワイドハイターEXパワーは花王が販売している
「酸素系漂白剤」と呼ばれるタイプの漂白剤です。

同じく花王の商品である「ワイドハイター」よりも
洗浄力が強化されています。

パッケージの説明の3番めに
『衣料の除菌に』
『つけおきで』
『使用量の目安/水1リットルに10ml』
と書いてありますね。

皮脂は、いったん落ちれば、しばらくは洗剤と柔軟剤の
洗濯でもクサくなりませんよ。

【用意するもの】
バケツ・タライ・プラスチック衣装ケース・タテ型
の洗濯機などに、ニオう洗濯物がひたるくらいの
お湯を用意します。
(◎まだ、洗濯物は入れません)

※ドラム式の場合は、30分のつけおきの間、停止します。
 不可能だったら、バケツか何かで30分つけおきして
 そのあとドラム式で回します。

【お湯の温度】
服の洗濯表示に『30』とあれば高くても30℃位
『40』なら高くても40℃位
特に書いていない場合、40~50℃位

【漂白剤の分量】
『ワイドハイターEXパワー』の場合は、『お湯1㍑ごとに10ml』
 が基準になります

お湯5㍑なら基準10ml×お湯5㍑=ワイドハイターEXパワー50ml
お湯30㍑なら基準10ml×30㍑=300ml(ボトル半分)
お湯60㍑なら10×60=600ml(ボトル全部)

【お湯と漂白剤を混ぜてから洗濯物をひたす】
数分たつと、洗濯物が浮き上がって充分にひたらないので、
工夫して浸してくださいね。

私の場合は、小さめのペットボトルに水を入れた
ものを3本くらい洗濯物の上にいて重しにしています。

浸け置くく時間は30分位です。

【すすぎます】
洗濯機で『すすぎ』+『脱水』をします。

または、つけおきしてない他の洗濯物のコース洗いに、
最初から混ぜても大丈夫ですよ。

【漂白剤の量の注意点】
パッケージに書いてある毎回のお洗たくに
『60㍑に40ml』
『30㍑に20ml』
『ドラム式:衣料4kgに20ml』

というのは、洗濯物が、まだ臭くない時におこなう分量
で、少な過ぎます。
すでに臭い洗濯物には効果があまりないんですよ。

また、他の『酸素(さんそ)系漂白剤』でも出来ますよ。


【まとめ買い】ワイドハイターEXパワー 大 本体+詰替用 880ml

柔軟剤を使っても 香らない場合

柔軟剤を使っても 香らない場合は、柔軟剤の使い方を
見直しましょう。

柔軟剤を入れる場所

柔軟剤を入れる場所は洗い方によって異なります。
全自動洗濯機の場合、縦型とドラム式にはそれぞれ
柔軟剤用の投入口があります。

ドラム式は、洗剤を入れる引き出しに柔軟剤用の
スペースがあるので、間違えないように気をつけましょう。

二層式洗濯機は投入口がないので、柔軟剤は最後の
すすぎの時に洗濯槽に直接入れます。

柔軟剤を入れるタイミング

柔軟剤は洗剤と同時ではなく、最後のすすぎの時に
投入します。

全自動洗濯機の場合は自動で追加してくれるので、
あらかじめ柔軟剤用の投入口に入れておくといいですよ。

二層式洗濯機と手洗いの場合は、最後のすすぎの時に
手動で入れます。

洗剤が残っていると柔軟剤の効果は薄れてしまいます。
必ずすすぎ水がきれいになってから柔軟剤を入れて
くださいね。。

柔軟剤、洗剤、水の量

柔軟剤は製品の裏面に記載されている適量を守って
使用して下さいね。

洗剤や水の量が多くても少なくても、柔軟剤の効果が
うまく発揮されないことがあるんですよ。

洗濯物の量によって水の量を調節し、柔軟剤や洗剤は
製品裏面に記載されている表示に合わせて適切な量を
入れて下さいね。

また、漂白剤の量にも注意が必要です。
漂白剤は繊維をこわばらせてしまうので、入れすぎると
ゴワゴワした仕上がりになってしまいます。

何でも多めに、少なめにということはせず、適量を
守ると洗濯物が気持ちよく仕上がりますよ。

ただ、前述したように、洗濯物に皮脂が残ってしまって
通常の量では効果が期待できない場合は、分量を1.5倍
程度にしてみて下さいね。

洗濯の仕方を見直してみる

洗濯物が臭いときには、普段のお洗濯の仕方を
見直してみて下さい。

1回の洗濯の量

お洗濯の際に注意するポイントとして、一度に洗濯する
衣類の量があります。

衣類の量が多いと柔軟剤や洗剤が十分に行き渡らず、
汚れが落ちにくくなります、

柔軟剤の効果が薄れてしまうなどの原因になります。
一度に洗う量は、洗濯槽の八分目までを目安として、
柔軟剤や洗剤とのバランスをとりましょうね。

すすぎの回数

すすぎが十分でないと水に洗剤が残って、すすぎ前に
柔軟剤を入れた場合と同じく、両方の効果が薄れてしまう
こともあります。

柔軟剤の効果を発揮させるためには、すすぎの時間や
回数を増やすなど、しっかりと洗剤をすすいだ後に
柔軟剤を入れましょう。

お風呂の残り湯

お洗濯の際に浴槽の残り湯を使うと、残り湯に溜まっている
汚れや菌が衣類について、イヤなニオイの原因になる
ことがあります。

柔軟剤の香りがいい匂いになるには、すすぎには
水道水を使ってくださいね。

バブを入れた風呂の水は洗濯に使えるの?臭いや色うつりはないの?

脱水が足りない

脱水が十分にできていないと、ニオイの原因や衣類の
ごわつきの原因にもなります。

脱水に関しては、衣類の種類によります。
緬100%のような素地は、しっかり脱水しますが、
ニットは、絞りすぎないほうが干した時にフワッ
と仕上がります。

素材によって、脱水が足りるように調節してくださいね。

脱水後、すぐに干す

洗濯後の衣類は、湿ったまま長時間放置すると
菌が増殖してイヤなニオイが発生することがあります。

せっかく柔軟剤を使っていい香りに仕上げても、
これでは台無しですね。

まみの毛も洗髪後割った後、すぐに干さないと
雑菌が繁殖して、抜け毛や頭皮のトラブルの原因
になるのと同じですね。

脱水が終わったらすぐに取り出して干すように
しましょう。

まとめ

●洗濯物の嫌な臭いが気になる時は、
皮脂汚れが原因であることが多いので、
ワイドハイターのような漂白剤で皮脂汚れを
落としてから洗濯する

●洗剤や柔軟剤を入れるタイミングや量を守って
洗濯する

●すすぎの回数は十分に行う
おふろの残り湯は、洗濯の時だけ使いすすぎには
使わない

●脱水も足りないと臭いの原因になることもある

●洗濯物は脱水後すぐに干す