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いくらの賞味期限は冷蔵庫でいつまで?再冷凍は?魚屋の娘の解説

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食品・飲料

イクラの赤くてプチプチした食感、大好きな方が多い
と思います。

年末年始にお寿司や、その他のお料理の色どりなどに
つく機会が多いことから、お歳暮に、m止まった量をもらう
と、賞味期限が気になることから、どのようにして保存
したらいいのか悩みますよね。

また、北海道は,鮭が生まれた川に戻ってくる時期になると、
スーパーに生筋子が並びます。

家庭で、バラバラにしてしょうゆ漬けにして、息子夫婦や
知人に配ります。

冷凍しておいて、お正月にお寿司や手巻き寿司にして
食べます。

こうした市販品や自家製のイクラの賞味期限や、解凍したイクラを
再冷凍してもいいのかなど、北海道小樽市で魚屋さんをしていた
経験から解説します。

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イクラの賞味期限 市販品と自家製の違い

一口にイクラといっても、小分けして瓶詰になっているものから
自家製で、タッパーに、ドーンと入っている物まで、色々と
ありますね。

市販の瓶に入っているイクラは、保存方法や賞味期限などが
記載されていますね。

手元に送られてくる時には、冷凍便か例増便で送られて
きます。

冷凍で送られてきたものは、食べる前の日まで、冷凍室に
入れて置けばいいですね

冷蔵で送られてきたものは、ふたを開けなければ、1週間
程度なら、美味しく食べられます。

賞味期限というのは、美味しく食べられる期間のことです。
この期間を過ぎても食べられますが、味は落ちてしまいます。

瓶の口を開けたら、出来れば2~3日以内に食べきって
しまったほうが美味しく食べられますよ。

さて、次に自家製のイクラのしょうゆ漬けですが、バラバラに
ほどいて、しょう油と酒に漬けて1日経ったら食べられます。

半日でも食べられなくはないのですが、しっかり漬けて
安全に食べるとしたら、1日置いた方が安全です。

もちろん、冷蔵庫で保存した場合のことです。
このまま冷蔵庫に入れっぱなしにしておいたものは、
5日程度が、賞味期限です。

と、いうのは、冷蔵庫に入れておくと、どんどんしょう油と
酒の味がしみていって、美味しくなくなるんです。

魚屋をしていた頃、しょうゆ漬けにしてほしいと、頼まれた
お客様に、5日以上冷蔵庫に入れて置いたままにしておくと
「漬かり腐る」という表現を使っていました。

5日以上保存する倍は、1回食べる分づつに小分けして、
冷凍するようにお願いしました。

広尾の最高級イクラは1キロの箱詰めになていました。
それを、100gのプラスチックのパックに小分けして
販売していました。

このようなイクラは、ふたをきちんとしたっ状態で、
冷蔵庫で1週間程度が賞味期限です。

イクラは再冷凍できる?解凍はどうやってするの?

市販品で、冷凍便で送られてきたイクラや、自家製イクラを
冷凍しておいたものを、解凍したけれど、余ってしまった、
ということがありますね。

このような場合は、再冷凍ができます。
瓶詰であればきちんと蓋をして再冷凍します。
自家製のもので、容器を小さいものに入れ替えて、小さい
タッパーであれば、タッパーごと冷凍用のポリ袋に入れて
再冷凍します。

ただし、再冷凍は1回のみです。
冷凍することで、細胞膜が壊れます。
解凍は、食べる前の日に冷蔵室に移して、ゆっくりと
解凍します。

ゆっくり解凍しても、細胞膜は壊れていますので、卵の液が
しみだしていたりして、食感は落ちます。

味は落ちますが、せっかくのイクラですから、食べきって
下さいね。

こんな時の私のおすすめの食べ方は、温かいご飯に
染み出した液ごとかけて食べるといいですよ。

生筋子の保存方法は?冷凍できる?

イクラに加工された鮭の卵は、冷凍できることが分かりました。

それでは、生筋子は、冷凍できるのでしょうか?
冷凍は、出来ますが、解凍したものは、イクラや筋子に
加工することはできません。

味がしみていかないからです。
解凍した生筋子は、いるものなどに入れて、熱を加えて
食べることしかできません。

イクラや筋子に加工した後に冷凍することはできます。
生筋子は、大量に手に入ったら、面倒でも、すぐに加工
して下さいね。

それでは、生筋子は、冷蔵保存はできるのか、というと
できますが、鮮度が落ちるので、バラバラにほぐしずらく
なります。

また、ほぐしていく途中に、皮が壊れてしまう個数が増えて
しまいます。

味付けをしても、調味液を吸う力が弱くなりますので、
出来上がりの量が少なくなります。

スーパーに並んでいるものの中から、オレンジ色で、
柔らかそうな物が、新鮮なものです。

この状態のものは、初心者の方でも、バラバラにほごし
やすいです。

時間が経つにつれて、オレンジから赤い色に変わってきます。
このよう体になると、バラバラにほごしずらいです。

せっかくオレンジ色の新鮮でバラバラにすやすく、調味液を
吸う力がある生筋子が手に入ったら、すぐに加工しましょうね。

イクラのしょう油漬けの色をどうにかしたい

スーパーで売っている生筋子をしょうゆ漬けにすることが、
家庭では、失敗しないであい付けをすることができます。

バラバラにするやり方も、慣れてしまえば、比較的簡単です。

ただ、イクラのしょう油漬けは、もちろん色が、しょう油の
濃い色になります。

そ寿司やイクラ丼ぶりにすると、味は飯野エスが、色が気に
なります。

そんな時には透明のしょう油がおすすめです。
オレンジ色のイクラと同じ色に出来上がりますよ。


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