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やり投げ女子北口榛花日本記録を更新!プロフィールや家族は?

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テレビ番組

5月6日に行われた陸上、女子やり投げで日本新記録を叩き出した
北口榛花さんが、かわいいと話題です。

今までの日本新記録を50センチも上回る大幅記録更新となり、
2020年の東京オリンピックでもメダル獲得が期待されています。

そんな北口榛花さんの人物像について、プロフィールや家族
について調べました。

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北口榛花さんのプロフィール

名前:北口榛花(きたぐち はるか)

生年月日:1998年3月16日(21歳)

出身地:北海道旭川市

身長:179cm

体重:89kg

陸上種目:やり投げ、砲丸投げ

北口榛花さんの経歴

北口さんは幼い頃から運動神経がよかったんですよ。
小学生の時から水泳、バドミントンなどの種目で、大会に
出場するなどしていました。

陸上を始めたのは高校生の時からなんだそうです。

それなのにも関わらず高校1年生でやり投げのインターハイで
優勝しており、砲丸投げや円盤投でも数々の賞を受賞しています。
胸の開きがよく、バネのような役割を果たしているそうです。

北口榛花さんの学歴 高校や大学

北口さんの卒業した高校は、自身の出身地である旭川東高校です。

スポーツが盛んな高校で北口さんの他にも数々のプロ野球選手を
輩出しています。

続いて大学ですが、2016年4月に現在も在籍している日本大学
スポーツ科学部競技スポーツ学科に入学しています。

入学してわずが1ヶ月にも関わらず、ゴールデングランプリ川崎(陸上競技大会)
で日本歴代2位の記録で3位に入賞するという驚異の成績を収めました。

その後2017年の日本学生陸上競技大会選手権大会で大会新記録で優勝しました。
そして今回の日本新記録で優勝するなど、間違いなく2020年の東京オリンピック
でも活躍してくれることが期待できますね。

北口榛花さんの両親

まずは父親ですが、パティシエをしているんですよ。
その影響なのか、北口榛花さんはお菓子作りが相当上手なそうです。

続いて母親ですが、お若い頃にバスケット選手としての経験があるようで、
北口榛花さんと一緒に練習をされていたこともあったそうです。

やはり、両親はスポーツ経験者なんですね。

北口榛花さんが日本新を出した大会の様子

女子やり投げで、北口榛花(はるか、21=日大)が、衝撃的な一投で
日本新記録の64メートル36をマークしました。

5投目で大きな放物線を描くと、従来の日本記録(海老原有希)63メートル80を
50センチ以上もオーバーしましたね。

今年の世界選手権ドーハ大会の参加標準記録61メートル50を楽々クリアしました。
さらに20年東京五輪の参加標準記録64メートル00まで上回る会心の一投となりました。

会場が大きくどよめく中で、記録を見た北口は両手で口元を覆って
目を見開きました。

そして両手を広げて、ジャンプして満面の笑みを浮かべました。
「頼むからいっていて、と思ってました。64メートルという感覚は
なかったです。今年は東京(五輪)とドーハの世界選手権をしっかり
決められるように、と思っていた。

1戦目で記録が出せてびっくりしています」とほおを赤く染めました。

北口さんは、14年に高校総体、国体、日本ユースの3冠を達成しました。
15年には日本陸連が制定した東京五輪での活躍が期待される
「ダイヤモンドアスリート」にも選ばれていたんですよ。

16年に日大に進学。右肘痛などもあって、リオデジャネイロ五輪には
届きませんでしたが、大器がその能力を爆発させました。

なおこの日の64メートル36は、17年世界選手権ロンドン大会の
6位相当の記録なんですよ。
今季世界ランキングでも6位にあたるんです。

北口さんは「これからも記録を伸ばしつづけて、世界でメダルが
とれるように頑張ります」と意気込みました。

北口さんはハプニングも笑い飛ばしたんですよ。
まず朝起きたら、「手が真っ赤」と大量の鼻血が噴出したんですね。

競技前にウオーミングアップをしている時にも再び出血したんです。
鼻にティッシュを詰め、救護室へ急行しました。

「いい意味でリラックスできた。(不発の)保険ができた。
記録が出なかったら鼻血のせいにしよう」とポジティブに考えました。

北口さん単身チェコで修行へ

北口さんは、怪我や成績不信でなかなか結果が出なかったんですね。
そんな、昨年11月フィンランドであった世界の指導者や選手が集まり、
意見を交換する場に参加しました。

男女とも世界記録保持者を輩出するやり投げ大国チェコの指導者と
「コーチがいない」などの悩みを話し込む機会がありました。

「それじゃ東京は出られないかもよ」と心配され「コーチしてくれませんか?」
と必死に頼み込んだんですね。

連絡先を交換し、メールで交渉を続け、今年2月には約1カ月単身で
チェコへ行きました。

そこで、リリース前のやりの引き方を下から回すよう改善しました。
女子世界記録を持つシュポタコバからも助言を受けたんですよ。

助走も6歩から8歩にしました。
ほとんど助走なしで高校総体を制する天性の鉄砲肩に、技術も
備わってきました。

過去2年は「きつい。逃げ回っていた」という10種競技の練習も導入し、
甘えも捨てました。

このような努力の結果が実を結んだんですよ。